判定時刻・取引時間

バイナリーオプションは年末年始も取引できる?休場日の確認ポイント

年末年始は回号の数や開催時間が調整されることがあります。各社が公表している調整の条件と、休場日を確認する手順を整理します。

年末年始は、回号の数や開催時間が調整されることがあります。各社とも、その可能性を取引ルールに明記しています。

  • GMOクリック証券:「クリスマスや年末年始等、インターバンク市場の流動性の低下が予想される場合に回号の開催回数を調整することがあります」
  • 楽天証券(らくオプ):「クリスマスや年末年始等、外国為替市場の流動性の低下が予想される時期や重要経済指標の発表等が予定されている場合には、回号の開催回数を変更する場合があります」
  • GMO外貨(オプトレ!):「為替レートの急変、市場の流動性が乏しい等の状況によっては、各開催回の開始時刻、開催時間、判定時間、オプションの購入が不可能となる時間を変更する場合や、開催自体を中止する場合があります」

具体的な日付は毎年変わるため、取引ルールには書かれていません。 各社のお知らせで確認する形になります。

なぜ年末年始に調整されるのか

理由は流動性です。欧米ではクリスマスから年始にかけて市場参加者が減り、為替の値動きが薄くなります。値動きが乏しい状態では、価格の提示や判定が不安定になりやすいためです。

GMOクリック証券と楽天証券は流動性の低下、GMO外貨はレートの急変や流動性が乏しい場合に調整すると記載していることを示した表
図1:3社が公表している調整の条件各社公式ページ(2026年8月18日確認)

判定に使うレートが得られない場合の扱いも決まっています。GMO外貨は「判定時刻ちょうどに価格情報が得られない場合→判定直前の価格を判定レートとします」とし、1分程度前まで遡って参照、1分以上レートが提示されていない場合は回号中止等の判断を行う場合があると記載しています。

「開催中止」もありうる、という前提で考えてください

回号の数が減る、開始時刻がずれる、開催そのものが中止になる——どれも取引ルールに書かれています。年末年始に取引を予定しているなら、直前に必ず確認してください。

確認する手順

  1. 各社のお知らせページを見る:みんなのオプションは「システム障害等の突発的な事象を除き、取引時間が変更・休止となる場合は、原則として事前に当社ホームページに掲載します」と記載しています
  2. 取引画面で回号の一覧を見る:実際に開催されている回号は画面で分かります
  3. 入出金の予定も確認する:金融機関の休業日により、入金の反映が遅れる場合があります
各社のお知らせページを見て、取引画面で回号の一覧を確認し、入出金の予定も確認するという手順を示した図
図2:年末年始に確認する順番各社公式ページ(2026年8月18日確認)をもとに作成

年末年始に取引するときの注意

  • 値動きが薄い:小さな注文でも動きやすく、普段と異なる動きになることがあります
  • 回号が少ない:取引できる時間帯が限られます
  • 判定が中止される可能性:レートが提示されない場合の扱いが定められています
値動きが薄い、回号が少ない、判定が中止される可能性という3つの注意点
図3:年末年始に注意する3点各社の取引ルール(2026年8月18日確認)をもとに作成

「普段と同じ感覚で取引できる時期ではない」という前提で臨むほうが安全です。回号が減る=取引機会が減るだけであり、無理に取引する理由はありません。

まとめ:調整されることが明記されている

  • 年末年始は回号の数や開催時間が調整されることがある(3社が明記)
  • 具体的な日程は各社のお知らせで事前に告知される
  • レートが提示されない場合、回号中止等の判断がありうる

祝日の扱いは祝日の解説、回号の仕組みは回号とはで扱っています。

この記事の出典

金額・時刻・取引ルールは、下の一次情報で確認できた表記だけを載せています。 確認日以降に変更されている場合があるため、取引の前に各社の公式ページで確かめてください。