判定時刻・取引時間

バイナリーオプションは祝日も取引できる?日本と海外市場の関係を解説

各社の表記は「月〜金曜日」または「毎営業日」で、日本の祝日を除くとは書かれていません。海外市場の休場日に何が起きるか、確認すべき場所とあわせて整理します。

各社の取引時間の表記は「月〜金曜日」または「毎営業日」です。今回参照した公式ページには、日本の祝日を除くという記載は見当たりませんでした

一方で、取引が通常どおり行われるとも明示されていません。判定に使うのは為替レートであり、動いているのは日本の市場だけではないためです。この記事では、確認できた事実と、確認すべき場所を整理します。

各社の表記

  • みんなのオプション:日本時間 月曜日 7:10〜土曜日 4:10
  • GMOクリック証券:月〜金曜日 午前8:00〜翌午前5:00
  • 楽天証券(らくオプ):月曜日〜金曜日 午前9時20分〜翌午前5時20分
  • GMO外貨(オプトレ!)毎営業日 午前7時25分〜翌午前5時25分
みんなのオプションは月曜から土曜、GMOクリック証券と楽天証券は月から金曜日、GMO外貨は毎営業日と表記していることを示した表
図1:各社の取引日の表記各社公式ページ(2026年8月18日確認)

「毎営業日」という表記は、休業日があることを含みます。どの日が営業日かは、各社のお知らせで確認する必要があります。

流動性が下がると回号が調整される

祝日そのものではなく、市場の流動性を基準にした記載は各社にあります。

GMOクリック証券は「通貨のレート変動に影響を与える経済指標等の公表時刻を勘案し、特定の営業日の回号を調整することや、クリスマスや年末年始等、インターバンク市場の流動性の低下が予想される場合に回号の開催回数を調整することがあります」と記載しています。

GMO外貨は「為替レートの急変、市場の流動性が乏しい等の状況によっては、各開催回の開始時刻、開催時間、判定時間、オプションの購入が不可能となる時間を変更する場合や、開催自体を中止する場合があります」としています。

楽天証券も「クリスマスや年末年始等、外国為替市場の流動性の低下が予想される時期や重要経済指標の発表等が予定されている場合には、回号の開催回数を変更する場合があります」と記載しています。

「日本の祝日」より「主要市場の休場」が効きます

為替は世界中で取引されているため、日本が休みでも欧米の市場が動いていればレートは動きます。逆に、日本が平日でも欧米が休場(クリスマスなど)だと流動性は下がります。回号が調整されるのは、後者の場合です。

判定に使うレートが得られない場合

流動性が下がると、判定時刻にレートが提示されないことも起こりえます。GMO外貨は、この場合の扱いを公表しています。

  • 判定時刻ちょうどに価格情報が得られない場合 → 判定直前の価格を判定レートとする
  • 直前の価格は1分程度前まで遡って参照する
  • 1分以上レートが提示されていない場合は、回号中止等の判断を行う場合がある
直前の価格を1分程度前まで遡って参照し、1分以上提示されていない場合は回号中止等の判断があることを示した分岐図
図2:判定時刻にレートが無かったときの扱いGMO外貨「オプトレ!のお取引ルール」(2026年8月18日確認)

「必ず判定される」わけではない、という点は押さえておく必要があります。

祝日前後に確認する3点

  1. 各社のお知らせページ(回号の変更・中止は事前に掲載されます。みんなのオプションは「原則として事前に当社ホームページに掲載します」と記載)
  2. 海外市場の休場日(クリスマス、欧米の祝日など)
  3. その日の回号の一覧(取引画面で、実際に開催されている回号を確認する)
各社のお知らせページ、海外市場の休場日、その日の回号の一覧という3つの確認項目
図3:祝日前後に見る3点バイナリーオプションプロ作成

まとめ:祝日を除くとは書かれていないが、調整はある

  • 各社の表記は「月〜金曜日」または「毎営業日」。日本の祝日を除くという記載は今回確認できなかった
  • 流動性の低下が予想される場合、回号の数や時間が調整されることがある
  • 判定時にレートが得られない場合、回号中止等の判断がありうる

年末年始の扱いは年末年始の解説、週末の扱いは土日はできるかで扱っています。

この記事の出典

金額・時刻・取引ルールは、下の一次情報で確認できた表記だけを載せています。 確認日以降に変更されている場合があるため、取引の前に各社の公式ページで確かめてください。