判定時刻・取引時間

バイナリーオプションの購入締切とは?判定時刻まで買えるわけではない理由

購入締切は判定の1〜2分前にあり、その間は購入も売却もできません。締切が設けられている理由と、締切後の値動きにどう備えるかを公表資料で確認します。

購入締切は、判定時刻の1〜2分前にあります。判定の瞬間まで買えるわけではありません。締切からあとは、購入も売却もできない時間になります。

  • GMO外貨:取引可能期間1時間59分+判定期間60秒。「購入受付終了から権利判定までの60秒間は購入・売却はできません」
  • GMOクリック証券:満期の2分前に注文受付を停止
  • みんなのオプション:第1回は売買終了10:08、判定時間10:10(2分)
  • 楽天証券:第1回は取引可能時間9:20〜11:18、判定時刻11:20(2分)

この記事では、締切がある理由、締切後にできること・できないこと、そして備え方を確認します。

なぜ判定の直前に買えないのか

判定の直前は、結果がほぼ見えている状態です。そこで自由に売買できると、価格の提示が成り立ちません。締切を設けることで、判定に向けた価格の提示と処理を確定させています。

GMO外貨は判定の60秒前、他の3社は2分前に購入と売却が止まることを示した表
図1:各社の締切の間隔各社公式ページ(2026年8月18日確認)

同じ理由で、締切後は売却もできません。「外れそうだから最後に手放す」という操作も、締切を過ぎればできなくなります。

締切から判定までの値動きは、購入時に織り込むしかありません

1〜2分は短く見えますが、指標の発表時など動くときは動きます。判定価格はその時間帯の動きも含めて決まります。境界の近くを狙うときほど、この時間を意識してください。

締切前にできる操作

締切までなら、次の操作ができます。

  • 購入:その回号の目標レート(または価格帯)を選んで買う
  • 売却:保有しているオプションを手放す。損益は「売却価格 − 購入価格」で確定する
  • 買い増し:口数の上限まで追加で購入する(GMO外貨は1通貨ペア・1回号あたりラダー200口/レンジ100口、合計300口)
締切前は購入と売却と買い増しができ、締切後は購入も売却も取消もできないことを示した図
図2:締切前にできること・締切後にできないこと各社の公表資料(2026年8月18日確認)

判断を変える手段は売却だけです。3社とも約定後の取消・変更は認めていません。

締切と「取引時間の終わり」は別

用語が2つあります。

  • 売買終了・取引可能時間の終わり:その回号で購入・売却ができなくなる時刻
  • 判定時刻・判定時間:結果が確定する時刻

みんなのオプションの表記では、第1回の「売買開始 7:10/売買終了 10:08/判定時間 10:10」がこの3つです。締切は回号ごとにあり、取引時間全体の終わりとは別です。

締切に間に合わせるための3点

  1. その回号の締切時刻を先に見る(判定時刻から1〜2分引いた時刻)
  2. 注文は成行のみ(価格を指定して待つことはできません。締切間際は価格が動きます)
  3. 売却するなら締切前に(締切後は手放せません)
締切時刻を先に見る、注文は成行のみ、売却は締切前にという3つの確認項目
図3:締切に間に合わせる3点バイナリーオプションプロ作成

GMO外貨は「取引画面 > 通知設定 > 回号開始通知」で、選んだ回号の開始通知メールを受け取れるとも案内しています。時間を逃しやすい人は、こうした通知の設定も選択肢になります。

まとめ:買えるのは判定の1〜2分前まで

  • 締切は判定時刻の1〜2分前(GMO外貨は60秒前、他3社は2分前)
  • 締切後は購入も売却もできない
  • その間の値動きは自分では動かせないため、購入時点で織り込む

判定時刻そのものは判定時刻の解説、売却の判断は途中売却とはで扱っています。

この記事の出典

金額・時刻・取引ルールは、下の一次情報で確認できた表記だけを載せています。 確認日以降に変更されている場合があるため、取引の前に各社の公式ページで確かめてください。