口座開設

バイナリーオプションの口座開設にマイナンバーは必要?提出方法を解説

国内バイナリーオプションの口座開設でマイナンバーが必要な理由、利用できる書類、スマホ・アップロード・郵送で提出する際の注意点を解説します。

国内業者でバイナリーオプションを始めるための基礎口座を開設するときは、原則としてマイナンバーの提出が必要です。本人確認書類とは別の役割があり、運転免許証だけでは番号確認を完了できません。マイナンバーカードなら、表面を本人確認、裏面を番号確認に使える場合があります。

提出先は申込みを行う金融商品取引業者です。SNSの担当者や口座開設を代行すると称する第三者へ送ってはいけません。公式サイトの申込画面を使い、URLと運営会社名を確認してから提出してください。

マイナンバーを提出する場面

口座申込みでは、氏名・住所・職業・投資経験などを入力し、本人確認書類とマイナンバー確認書類を提出します。GMOクリック証券は、口座開設申込書、本人確認書類、マイナンバーを受け入れた後に審査すると案内しています。みんなのFXも、申込み後に本人確認書類とマイナンバー書類を送る流れを掲載しています。

申込情報入力、本人確認、番号確認、審査の順序を示す図
図1:番号確認から審査までの流れGMOクリック証券・みんなのFX(2026年8月21日確認)

バイナリーオプションだけの口座を単独で作れない会社では、先に開設するFX口座や総合口座の手続きで番号を提出します。その後、会員画面からオプション口座を追加し、知識確認などを受けます。追加申込みのたびに同じ書類が必要とは限らないため、画面に表示される提出状況を確認します。

本人確認と番号確認は別の手続き

本人確認は、申込者が実在し、氏名・住所・生年月日が書類と一致するかを確かめる手続きです。番号確認は、申告された個人番号を確認する手続きです。1枚の書類が両方の役割を果たす場合でも、確認する情報は異なります。

運転免許証は本人確認に使えても、マイナンバーは記載されていません。したがって、通知カードやマイナンバー記載の住民票など、申込先が認める番号確認書類との組合せが必要です。利用可能な組合せは会社と提出方法によって変わります。

利用できるマイナンバー書類

代表的なものは、マイナンバーカードの裏面、通知カード、マイナンバーが記載された住民票の写しです。ただし、通知カードは記載事項が現在の氏名・住所と一致していることなど、利用条件があります。住民票は発行日について条件が設けられることがあるため、取得前に公式案内を読みます。

マイナンバーカード、通知カード、番号記載住民票の確認点を比較した表
図2:書類ごとの確認ポイント各社必要書類案内(2026年8月21日確認)

マイナンバーカードを使う場合、表面には本人確認情報、裏面には個人番号が記載されています。みんなのFXは、カードの両面を送れば表面を本人確認書類、裏面をマイナンバー書類として利用できると案内しています。表面だけ、または裏面だけでは両方の確認を満たしません。

3つの提出方法

提出方法は、スマホ本人認証、画像アップロード、郵送が中心です。スマホ本人認証では、対応する写真付き本人確認書類と自分の顔を画面の指示に沿って撮影します。番号確認書類は同じ流れでアップロードする場合があります。

画像アップロードでは、あらかじめ撮影した書類画像を専用フォームから送ります。メール添付を求める不審な連絡には応じず、ログイン後の提出画面を使います。郵送では会社が指定する宛先と必要な面を確認し、原本ではなく指定された書類を送ります。みんなのFXは、提出書類を返却しないと明記しています。

撮影前のチェック

カードの四隅を画面内に入れ、文字と番号が読める明るさにします。光の反射、手指による隠れ、ピンぼけ、影、画像の切れを確認してください。裏面に変更事項がある本人確認書類は、裏面も必要になることがあります。

公式URL、書類の種類、氏名住所、四隅、鮮明さ、必要面を確認するリスト
図3:送信前の6項目GMOクリック証券・みんなのFX(2026年8月21日確認)

画像を編集して文字を消したり、番号の一部を自己判断で隠したりしません。提出画面がマスキングを指示する場合だけ、その指示に従います。ファイル形式や容量の上限も画面で確認します。

氏名・住所が一致しない場合

申込フォーム、本人確認書類、番号確認書類の氏名・住所は一致させます。転居後にカードの住所変更をしていない場合や、改姓前の書類を使う場合は、先に公的な変更手続きを済ませます。建物名や部屋番号の有無も確認します。

通知カードの記載事項が現在の情報と異なる場合、別の番号確認書類が必要になる可能性があります。何を追加すべきか推測せず、申込先の公式サポートへ確認してください。

安全に提出するための注意点

マイナンバー画像を端末へ保存したままにする場合は、画面ロックとOS更新を確認します。共有端末や公共Wi-Fiでの提出は避け、送信完了後は受付状況を会員画面で確認します。不要になった画像の扱いも端末の利用状況に合わせて判断します。

金融機関を名乗る電話で番号や認証コードを読み上げるよう求められても応じません。公式サイトに記載された窓口へ自分から連絡し、要求が正規のものか確かめます。

提出後に確認すること

提出直後は、受付完了画面や受付メールを保存します。「提出済み」「確認中」「再提出」のどれになっているかを会員画面で確認してください。再提出の連絡が来たら、理由として示された不鮮明、期限切れ、住所不一致、必要面不足などを直します。

マイナンバー提出は、口座開設審査の通過を保証するものではありません。書類確認後も、年齢、金融資産、投資経験、商品知識など各社の基準に沿った確認があります。必要書類全体は口座開設の必要書類で確認できます。

よくある疑問

マイナンバーカードを持っていないと開設できない?

カードそのものが必須とは限りません。申込先が通知カードやマイナンバー記載の住民票を番号確認書類として認めていれば、それらと本人確認書類を組み合わせられます。ただし、スマホ本人認証で選べる書類と通常アップロードで選べる書類は同じとは限りません。カードを持っていない場合は、利用したい提出方式の組合せ表を見ます。

通知カードの住所が古い場合は?

現在の氏名・住所と一致しない通知カードを、そのまま利用できるとは限りません。住民票など別の番号確認書類を準備する必要があるか、公式案内で確認します。申込フォームの住所を古い書類へ合わせる方法は不適切です。

個人番号通知書は使える?

「通知カード」と「個人番号通知書」は別の書類です。名称が似ていても、口座開設の番号確認書類として同じように扱われるとは限りません。提出可能書類の一覧に正確な名称があるかを確認し、記載がなければ問い合わせます。

家族のマイナンバーで申し込める?

申し込めません。取引口座、本人確認書類、マイナンバー、出金先銀行口座は申込者本人の情報を使います。家族が資金を用意する場合でも、他人名義の情報で本人確認を通すことはできません。

以前FX口座で提出していても必要?

同じ会社の基礎口座ですでに番号確認が完了していれば、追加のバイナリーオプション申込みで再提出が不要な場合があります。ただし、登録情報の変更や書類の再確認を求められる可能性があります。会員画面の提出状況を根拠に判断します。

提出方法を選ぶ手順

まず手元の書類を確認し、次に端末がスマホ本人認証へ対応しているかを見ます。対応書類と端末が揃えばオンライン方式、揃わなければ通常アップロードや郵送を検討します。速さだけで選ばず、自分が正確に提出できる方式を選んでください。

提出前には公式ページをブックマークし、受付番号を控えます。提出後にエラーが出ても、同じ画像を何度も連続送信せず、受付状況を確かめます。これにより重複提出と、どの書類が受理されたか分からなくなる事態を防げます。

まとめ

国内バイナリーオプションの口座準備では、本人確認書類に加えてマイナンバー確認書類が必要です。カード、通知カード、住民票のどれを使えるかは会社と提出方法で異なります。公式画面で組合せを確認し、現在の登録情報と一致する鮮明な画像を、安全な経路から提出してください。

この記事の出典

金額・時刻・取引ルールは、下の一次情報で確認できた表記だけを載せています。 確認日以降に変更されている場合があるため、取引の前に各社の公式ページで確かめてください。