円安になると考えたなら、選ぶのは上(コール/ハイ)です。条件は、判定価格が権利行使価格以上であることです。
- 円安 = 円の価値が下がる = 米ドル/円などの数値が上がる
- 数値が上がる = 目標レートより上で終わる
- したがって、上(コール)を選ぶ
GMOクリック証券は、円安予測について「判定価格≧権利行使価格の場合、ペイアウトが支払われ、ペイアウトとプレミアムの差額が利益となります」と記載しています。
数値の動きと呼び方の対応
米ドル/円で考えると、次の対応になります。
- 150.00 → 151.00:1米ドルを買うのに必要な円が増えた = 円安(数値は上)
- 150.00 → 149.00:1米ドルを買うのに必要な円が減った = 円高(数値は下)
「円安=数値が上がる」という対応を覚えておけば、画面の表記が「上」でも「ハイ」でも「円安」でも迷いません。
上を選ぶときの条件は「以上」
条件には等号が含まれます。判定価格が権利行使価格とぴったり同じ場合も、上(コール)が条件を満たします。みんなのオプションの留意事項でも、投資原本がゼロになる場合として「ラダープットオプション:判定価格≧権利行使価格」が挙げられており、同値は下側の負けであることが読み取れます。
画面には複数の目標レートが並び、それぞれに上の選択肢があります。現在のレートより上の目標レートを選べば「これから上昇する必要がある」条件になり、下の目標レートを選べば「いまの水準を維持すればよい」条件になります。同じ「上」でも中身が違います。
対ドルのペアでは呼び方が変わる
ユーロ/米ドルには円が登場しません。GMOクリック証券は「ユーロ/米ドル(EUR/USD)は、ドル高かドル安かを予測」と注記し、円安予測について「対ドルの場合はドル安」と併記しています。
条件は同じです。判定価格が権利行使価格以上であれば、上(コール)が条件を満たします。表記に惑わされないよう、不等号で覚えてください。
円安と考えたときの手順
- 対象の通貨ペアを確認(右側が円かどうか)
- 目標レートを選ぶ(現在のレートより上か下か、距離はどれくらいか)
- 上(コール/ハイ/円安)を選ぶ
- 購入価格から必要な勝率を計算(購入価格 ÷ 1,000円)
- 判定までの残り時間を確認(上昇に必要な時間があるか)
まとめ:円安と思ったら上(コール)
- 円安 = 数値が上がる = 上(コール/ハイ)を選ぶ
- 条件は判定価格 ≧ 権利行使価格(同値も含む)
- 対ドルのペアではドル安と表記されるが、条件は同じ
この記事の出典
金額・時刻・取引ルールは、下の一次情報で確認できた表記だけを載せています。 確認日以降に変更されている場合があるため、取引の前に各社の公式ページで確かめてください。
- GMOクリック証券「損益(外為オプション 予備知識)」 取扱業者の公式ページ / 確認日 2026年8月18日
- GMOクリック証券「外為オプションとは(はじめての外為オプション)」 取扱業者の公式ページ / 確認日 2026年8月18日
- みんなのFX「みんなのオプションのサービス概要」 取扱業者の公式ページ / 確認日 2026年8月18日