ペイアウト

バイナリーオプションの受取金額はいくら?ペイアウトの基本を解説

受け取る場面は判定時と途中売却時の2つで、金額の決まり方が違います。3つの結末ごとにいくら受け取れるのかを、公表値と取引例で整理します。

受け取る金額は、取引がどう終わったかで決まります。結末は3つしかありません。

  1. 判定まで持ち、条件を満たした → ペイアウト(1つあたり1,000円)
  2. 判定前に売却した → その時点の売却価格
  3. 判定まで持ち、条件を満たさなかった → 受け取りなし(購入金額が損失)

この記事では、それぞれの金額の決まり方と、口座に入るタイミングを確認します。

1. 判定まで持って当たった場合

受け取るのは、あらかじめ決まったペイアウトです。みんなのオプションは1Lotあたり1,000円、GMO外貨は1口あたり1,000円、GMOクリック証券は1枚あたり1,000円固定と公表しています。

判定まで持てばペイアウト、判定前に売却すれば売却価格を受け取ることを示した分岐図
図2:受け取り方は2通りしかない各社の公表資料(2026年8月18日確認)

複数買っていれば倍数になります。5口なら5,000円です。受け取る額は相場の動き幅に関係しません。 1銭差でも大きく上回っても、同じ金額です。

口座への反映は判定後です。みんなのオプションは「ペイアウト金額は、判定時間後、順次差入れられます」、GMO外貨は「権利行使確定時にはオプトレ!口座に当社システム判定後、順次、ペイアウト代金が反映されます」と記載しています。

2. 判定前に売却した場合

受け取るのは売却価格で、ペイアウトではありません。金額はその時点の相場と残り時間で決まります。

GMO外貨は、売却価格の範囲を「1口あたり10円〜1,000円−スプレッド金額」と公表しています。条件を満たしている状態でも、1,000円には届きません。

GMOクリック証券が公表している取引例では、1枚500円で5枚購入したものを750円で売却し、損益は「(750 − 500)× 5 = 1,250円」とされています。この場合、口座に入るのは750円 × 5枚 = 3,750円です。

受け取った額と利益は違います

3,750円を受け取っても、支払った2,500円を差し引いた1,250円が利益です。受取額をそのまま利益と考えると、収支の把握を誤ります。

3. 判定まで持って外れた場合

受け取りはありません。購入時に支払った金額が戻らない形で、損失が確定します。追加の請求はありません。

場合ごとの受取額

1口600円で購入し、ペイアウトが1,000円の場合を例にすると、次のようになります。

  • 判定まで持って当たった:受取1,000円 / 損益+400円
  • 判定前に700円で売却した:受取700円 / 損益+100円
  • 判定前に400円で売却した:受取400円 / 損益−200円
  • 判定まで持って外れた:受取0円 / 損益−600円
判定まで持って当たれば1000円、700円で売却すれば700円、外れれば0円となり、それぞれの損益を示した表
図1:1口600円で買った場合の受取額と損益購入価格を600円としたときの計算(各社の条件をもとに作成)

受取額が同じでも、購入価格が違えば損益は変わります。 見るべきは受取額そのものではなく、購入価格との差です。

受け取るまでの確認点

  1. 判定まで持つか、売却するか(金額の決まり方が変わります)
  2. 口座への反映は判定後(すぐに次の取引へ回せるとは限りません)
  3. 受取額ではなく差額で損益を見る(購入価格を引いて考えます)
判定まで持つか売却するか、口座への反映は判定後、差額で損益を見るという3つの確認項目
図3:受け取る前に見る3点バイナリーオプションプロ作成

まとめ:結末は3つ、金額の決まり方は2通り

  • 判定まで持って当たれば1つあたり1,000円(固定)
  • 判定前に売却すればその時点の売却価格(GMO外貨は1口10円〜1,000円−スプレッド)
  • 外れれば受け取りなし。購入金額が損失として確定する

口座の動きはペイアウトと購入金額の違い、売却の判断は途中売却とはで扱っています。

この記事の出典

金額・時刻・取引ルールは、下の一次情報で確認できた表記だけを載せています。 確認日以降に変更されている場合があるため、取引の前に各社の公式ページで確かめてください。