バイナリーオプションおすすめ無料練習ツール「ThinkTrader(シンクトレーダー)」旧:Trade Interceptor(トレードインジケーター)の使い方検証マニュアル

man
「ThinkTraderって、どんなツールなの?」
「Trade Interceptorって、どんなメリットがあるの?」
「MT4・MT5よりも使えるツールなの?」

バイナリーオプショントレードで使える無料ツールの一つに「ThinkTrader(旧:Trade Interceptor)」というツールがあります。今回は、「ThinkTrader(シンクトレーダー)」の特徴、メリットデメリット、使い方、検証方法、練習方法について丁寧に解説します。

「ThinkTrader(シンクトレーダー)」とは?

「ThinkTrader(シンクトレーダー)」とは?

「ThinkTrader(シンクトレーダー)」とは

「ThinkTrader(シンクトレーダー)旧:Trade Interceptor(トレードインジケーター)」は、海外製のトレード検証ツールです。

ThinkTrader(旧:Trade Interceptor)はこちら

大きく分けて、バイナリーオプショントレードで活用できる機能は2つあります。

  1. 過去のチャートを再現することによる練習ができる
  2. デモ口座を開設してチャート分析ツールとして使う

の2点です。

過去のチャートを再現することによる練習ができる

過去のチャートを再現しながら、過去チャートでトレードの練習ができる機能があります。

過去のチャートを再現することによる練習ができる

期間を設定して、過去のチャートを再現しながら、今一度、テクニカル分析などのトレード手法が有効かどうか、確認することができるのです。

バイナリーオプションでは、テクニカル分析によるバイナリーオプショントレードの攻略法を身に着けないと、安定した勝率を上げることはできません。

しかし、デモ口座で練習しようとしても、なかなか思い通りのチャートの状態にならずに、練習ができない、練習を積むのに時間がかかる、現状があります。

練習回数を短時間で積めないのです。

「ThinkTrader(シンクトレーダー)」の過去チャート再現機能、練習機能を使えば

簡単にチャートを移動できる(巻き戻し、通常再生、早送りが可能)
過去のチャートを再現することによる練習ができる

ため、短時間で、何度も、テクニカル分析のサインが出るタイミングに移動して、トレードができるので

  • バイナリーオプション攻略必勝法の勝率を自分でテストできる
  • バイナリーオプション攻略必勝法のエントリー、エグジットタイミングを練習ができる

メリットがあるのです。

「ThinkTrader(シンクトレーダー)」は、FXトレード用のツールですので、厳密に言えばバイナリーオプションの練習用ツールではないのですが

  • 同じ通貨が対象であり
  • テクニカル分析が機能するのかどうか? = エントリー価格よりも上がったか?下がったか?をチェックすればわかる

ので、十分にバイナリーオプションのテクニカル分析のチェック・検証ツールとして機能するのです。

デモ口座を開設してチャート分析ツールとして使う

さらに「ThinkTrader(シンクトレーダー)」は、チャート分析ツールとしても、優れた機能を備えています。

MT4、MT5よりも優れている点

  • スマホで4分割のチャート表示が可能

    デモ口座を開設してチャート分析ツールとして使う

  • スマホのテクニカル分析の数が多い:93種類

    デモ口座を開設してチャート分析ツールとして使う

あり、操作性にも優れているため

「ThinkTrader(シンクトレーダー)」を見ながら、テクニカル分析を利用して、バイナリーオプション業者のトレード画面でトレードする

という使い方も、有効なのです。

とくにスマホでチャート画面が4分割して表示できるツールは少ないのですが、テクニカル分析の精度を上げるためには、トレードするメインの時間足よりも、長い時間足を見ながら、中長期のトレンドも抑えておく必要があります。、

バイナリーオプション攻略必勝法の精度を上げるという意味では、非常に有効なツールなのです。

バイナリーオプションのおすすめツールはこちら

「ThinkTrader(シンクトレーダー)」の導入方法

「ThinkTrader(シンクトレーダー)」の導入方法

手順その1.「ThinkTrader(シンクトレーダー)」公式サイトに行く

公式サイトにアクセスします。「CONTINUE」をクリックします。

手順その1.「ThinkTrader(シンクトレーダー)」公式サイトに行く

ThinkTrader(旧:Trade Interceptor)はこちら

手順その2.ダウンロードする

自分のパソコンの種類を選んでダウンロードします。

手順その2.ダウンロードする

デスクトップには

  • MAC
  • Windows

があります。

筆者のパソコンは、WIndowsですので、WIndowsをダウンロードします。

手順その2.ダウンロードする

手順その3.インストールする

ダウンロードしたsetupファイルをクリックして、インストールボタンを押します。

手順その3.インストールする

手順その4.ログインする

ログイン画面が表示されます。

手順その4.ログインする

今回は「練習・検証トレード」用として「Traders Gym」を選択します。

  • 「Traders Gym」:過去チャートで期間選択して、値動きが再現できる練習用
  • 「Demo」:通常のトレードができるデモ口座
  • 「Live」:通常のトレードができるリアル口座

の3種類の使い方ができます。

  • Email
  • Password

を入力して、「Sign up for free」をクリックします。

手順その4.ログインする

もう一度

  • Email
  • Password
  • Repeat Password
  • Forex experience(FXトレード経験)

を入力して「Submit」をクリックします。

手順その4.ログインする

今度は「Login」ボタンをクリックします。

手順その4.ログインする

ログインが完了します。

手順その4.ログインする 手順その4.ログインする

「ThinkTrader(シンクトレーダー)」の使い方(練習・検証トレード)

「ThinkTrader(シンクトレーダー)」の使い方(練習・検証トレード)

アカウントの作成

アカウントを作成する

まずは、アカウントを作成します。画面下部にある「Add Trading Account」をクリックします。

アカウントを作成する

開いた画面に

  • Name(アカウント名)
  • initial funds(初期投資資金)
  • Currency(通貨)
  • leverage(レバレッジ)

を設定します。

今回は

アカウントを作成する
  • Name(アカウント名):練習1
  • initial funds(初期投資資金):100万円
  • Currency(通貨):JPY
  • leverage(レバレッジ):100倍

を選択しました。「Creat」ボタンをクリックします。

ページ左下にアカウントが作成されます。

アカウントを作成する

チャートの表示

チャートを表示する

デフォルト画面で「EURUSD」が開いていますが、新たにチャート画面を作成します。

チャートを表示する

画面左上の「+」ボタンをクリックします。

チャートを表示する チャートを表示する
  • Feed(海外FX業者の選択)
  • Pricetype(価格設定)
  • Symbol(取引商品)
  • Timescale(時間足)
  • Start Date EndDate(期間)

を設定します。

今回は

  • Feed(海外FX業者の選択):TI
  • Pricetype(価格設定):BID
  • Symbol(取引商品):USDJPY
  • Timescale(時間足):1時間足
  • Start Date EndDate(期間):2019年3月17日~2020年3月16日

を選択しました。

チャートが表示されます。

チャートを表示する

インジケーターの表示

インジケーターを表示する

下記のチャートのアイコンをクリックします。

インジケーターを表示する

「Add indicartor」をクリックします。

インジケーターを表示する

今回は「Bollinger Bands」を選択しました。

インジケーターを表示する

ボリンジャーバンドがチャートに表示されます。

インジケーターを表示する

インジケーターを編集する

「Bollinger Bands」を選択すると、右側に編集画面が表示されます。

インジケーターを編集する

ここでボリンジャーバンドの期間、基準の価格、色、サイズなどを選択することができます。

「Bollinger Bands」を追加して、色を変えて、3σのボリンジャーバンドを表示してみました。

インジケーターを編集する

時間足の表示

時間足を変更する

時間足をクリックすると

時間足を変更する
  • 1 hour
  • 2 hour
  • 3 hour
  • 4 hour
  • 8 hour
  • 1 day
  • 1 week
  • 1 month

が表示されます。

好きな時間足に変更が可能です。

man
「30分足とか、15分足にはできないの?」

できます。

チャート表示の設定時に「Timescale(時間足):1 hour」と設定してしまうと、上記の選択肢しかないのですが、例えば「Timescale(時間足):5 min」と設定しておけば、

時間足を変更する 時間足を変更する
  • 5 min
  • 10 min
  • 15 min
  • 30 min
  • 1 hour
  • 2 hour
  • 3 hour
  • 4 hour
  • 8 hour
  • 1 day
  • 1 week
  • 1 month

が表示され設定できるようになります。

ただし、時間足を短くすればするほど、表示できる最大期間が短くなってしまうので注意が必要です。

  • 「Timescale(時間足):1 hour」 → 最大1800日
  • 「Timescale(時間足):5 min」 → 最大150日
  • 「Timescale(時間足):1 min」 → 最大30日

と変わってきます。

描写ツール

描写ツールを使う

鉛筆アイコンをクリックすると、利用できる描写ツールが表示されます。

描写ツールを使う 描写ツールを使う

とくに難しい操作はありません。

「ThinkTrader(シンクトレーダー)」のトレード方法(練習用のトレード)

「ThinkTrader(シンクトレーダー)」のトレード方法(練習用のトレード)

手順その1.エントリーする

チャート上で右クリックして「Oder Window」をクリックします。

手順その1.エントリーする 手順その1.エントリーする
  • 取引量
  • ストップロス
  • 利確
  • 「売り」「買い」

を選択して、「Place Oder」をクリックします。

購入が完了すると下の画面に保有ポジションが表示されます。

手順その1.エントリーする

手順その2.「再生」する

「再生」ボタンを押すと、過去チャートが再生され、保有ポジションの損益も動きます。

手順その2.「再生」する

手順その3.エグジットする

保有ポジション上で右クリックして「Close position」をクリックすると、エグジットされます。

手順その3.エグジットする

損益も、エグジットによって変動しています。

手順その3.エグジットする

「ThinkTrader(シンクトレーダー)」の使い方(バイナリーオプショントレード用)

「ThinkTrader(シンクトレーダー)」の使い方(バイナリーオプショントレード用)

バイナリーオプショントレードの分析ツールとして使う場合

バイナリーオプショントレード分析ツールとして使う場合には

ログイン画面で「Demo」口座を選択します。

バイナリーオプショントレードの分析ツールとして使う場合

メールアドレス/パスワード

は「Traders Gym」の時と同じものでログインできます。

「Demo」口座も、「Traders Gym」口座も、基本的な操作は同じですが

「Demo」口座では

バイナリーオプショントレードの分析ツールとして使う場合
最新の為替レートが表示され、更新される

ため、通常のMT4などのデモ口座と変わりません。操作性のみ違いが出てきます。

インジケーターに「一目均衡表」を表示した場合

バイナリーオプショントレードの分析ツールとして使う場合

「ThinkTrader(シンクトレーダー)」の使い方(バイナリーオプショントレード用)

「ThinkTrader(シンクトレーダー)」の使い方(バイナリーオプショントレード用)

「ThinkTrader(シンクトレーダー)」のメリットは、スマホで分割してチャートを見れる点です。

スマホでのインストール手順を解説します。

手順その1.ThinkTraderをインストールする

「App Store]で「ThinkTrader」を検索します。

手順その1.ThinkTraderをインストールする

インストールしてアプリを開きます。

手順その1.ThinkTraderをインストールする

手順その2.ThinkTraderに登録する

デスクトップパソコンと同様に

  • メールアドレス
  • パスワード

を入力します。

手順その2.ThinkTraderに登録する

ログインが完了します。

手順その2.ThinkTraderに登録する

手順その3.チャートを表示する

USDJPYを選択すると、米ドル/円チャートが表示されます。

手順その3.チャートを表示する

手順その4.インジケーターを表示する

右から3番目のグラフアイコンをクリックして、「+」ボタンを押して、好きなインジケーターを選択します。

手順その4.インジケーターを表示する

今回は「Bollinger Bands」を選択しました。

手順その4.インジケーターを表示する

チャートにインジケーターが表示されます。

手順その4.インジケーターを表示する

手順その5.描写ツールを使う

一番右の鉛筆アイコンをクリックすると、「描写ツール」の選択肢が表示されます。

手順その5.描写ツールを使う

「Trend Line」を選択して、チャート上をなぞれば、トレンドラインが引かれます。

手順その5.描写ツールを使う

手順その6.時間足の変更

チャート右下にある「M5」「H1」をクリックすると、時間足の選択画面になります。円形のカーソルから、好きな時間足を選択して、表示できます。

手順その6.時間足の変更 手順その6.時間足の変更

手順その7.複数チャートの表示

スマホを横に倒すと、アイコンの数が増えます。

手順その7.複数チャートの表示

四角が4つあるアイコンをクリックすると、

  • Single Chart(1画面)
  • Two Charts(2画面)
  • Four Charts(4画面)

の選択肢があるので、Four Charts(4画面)を選択します。

チャートが4画面に分割されます。

手順その7.複数チャートの表示

スマホを縦に戻しても、4画面の分割は維持されています。

手順その7.複数チャートの表示

手順その8.エントリーする

チャート上部にある、数字が勝っているパネルの「BUY」「SELL」をクリックすると、ロット数を選択する画面になります。

手順その8.エントリーする

「Submit」をクリックすると、注文が完了します。

手順その8.エントリーする

手順その9.エグジットする

ポジション画面に行くと、保有したポジションが表示されます。

手順その9.エグジットする

ポジションをクリックして表示された詳細画面で「Close Position」をクリックすると、ポジションが解消されます。

手順その9.エグジットする

まとめ

ThinkTrader(シンクトレーダー)は

  • バイナリーオプションのテクニカル分析、過去チャートで自分で練習・検証できるツール

であり、

実際のバイナリーオプショントレードの分析用ツールとしても、

  • スマホでの4画面表示
  • スマホのインジケーター数が多い

ため、使い勝手の良いツールです。

バイナリーオプショントレードの勝率を上げるためには、テクニカル分析によるバイナリーオプション攻略必勝法の練習、検証が必須です。また、スマホでトレードする投資家にとっては、スマホでの分割表示やインジケーターの多さは、勝率上げられる重要な要素となります。

teacher
バイナリーオプショントレードのテクニカル分析がうまく機能しないのであれば、ThinkTrader(シンクトレーダー)を使って、練習、検証を繰り返すことをおすすめします。

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FX(海外FX中心)・バイナリーオプション・不動産投資など、投資歴10年、ほぼ投資だけでご飯を食べています。FXを中心として、様々な投資関連の情報を実際に実行しながら発信します。1000万円単位の失敗投資もたくさんしています。 FX資産額:3,000万円 保有不動産:2億円・7戸(戸建て中心) 借金:0円