バイナリーオプションで転売で稼げるなんてウソ!?バイナリーオプションの転売をおすすめしない理由

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「バイナリーオプションの転売ってどうやって使えば良いの?」
「バイナリーオプションの転売で稼ぐ方法とは?」
「転売が使える海外バイナリーオプション業者とは?」
「転売が使える国内バイナリーオプション業者とは?」

バイナリーオプションの「転売」という機能は、どうやって使えば良いのでしょうか?今回は、バイナリーオプションの転売の本当の活用法について解説します。

バイナリーオプションの「転売」とは?

バイナリーオプションの「転売」とは?

バイナリーオプションの「転売」とは?

「転売」とは、「途中売却」「途中決済」「権利放棄」とも呼ばれるもので、権利行使前に購入したオプションを売却・放棄・決済する取引手法のこと

を言います。

バイナリーオプションとは、判定時刻に狙った為替レートよりも、「上になるのか?下になるのか?」を予想するトレードですが、途中で投資シナリオが崩れた場合に、「損切」目的で使われることが多いのが「転売」なのです。

バイナリーオプションの「転売」の特徴

「転売」では手数料(スプレッド)が発生する

例:「国内バイナリーオプション業者」外為オプション/GMOクリック証券
「購入価格」と「売却価格」の差 = 手数料(スプレッド)
例:「国内バイナリーオプション業者」外為オプション/GMOクリック証券
  • 購入価格:638円 - 売却価格:561円 = 手数料(スプレッド):77円

となります。

つまり

購入して、すぐに売却しても、77円分損をする(ペイアウト額が1,000円なのでこの場合7.7%)

ということを意味しているのです。

例:海外バイナリーオプション「ハイローオーストラリア」
「投資額」と「転売時のペイアウト倍率」の差 = 手数料(スプレッド)
例:海外バイナリーオプション「ハイローオーストラリア」
  • 投資額:1.0倍 - 転売時のペイアウト倍率:0.8492倍 = 手数料(スプレッド):0.1508倍

となります。

つまり

購入して、すぐに売却しても、15.08%分損をする

ということを意味しているのです。

「転売」ができる時間が制限される

海外バイナリーオプション「ハイローオーストラリア」
海外バイナリーオプション「ハイローオーストラリア」
  • 30秒オプション - 転売はできません
  • 1分オプション - 転売はできません
  • 3分オプション - 1分前まで転売可
  • 5分オプション - 1分前まで転売可
  • 15分オプション - 1分前まで転売可
  • 1時間オプション - 1分前まで転売可
  • 1日オプション - 1分前まで転売可

バイナリーオプション「転売」のメリット

  • 損失が購入額全額になる前に「転売」すれば、「損切」ができる
  • 判定時刻になる前に利益が出るタイミングで「転売」すれば、「利益確定」ができる

バイナリーオプション「転売」のデメリット

  • スプレッド(手数料)が発生する
  • スプレッド(手数料)が購入額の5%~10%と高い
  • 判定時刻の直前では「転売」ができない

バイナリーオプションの「転売」の手順

バイナリーオプションの「転売」の手順

海外バイナリーオプション「ハイローオーストラリア」の場合

手順その1.「HIGH(LOW)」で通常通りエントリーする

手順その1.「HIGH(LOW)」で通常通りエントリーする

手順その2.「購入オプション詳細」のトレードに「転売」ボタンが表示される

手順その2.「購入オプション詳細」のトレードに「転売」ボタンが表示される

手順その3.「転売」ボタンをクリックする

転売条件が表示されます。

手順その3.「転売」ボタンをクリックする

手順その4.「転売ボタン」をクリックする

「転売」が完了します。

「転売」に対応している海外バイナリーオプション業者

ハイローオーストラリア/HighLow

ハイローオーストラリア/HighLow
所在地マーシャル諸島共和国
認可マーシャル諸島共和国規制
(元:オーストラリア金融ライセンス、ASIC(AFSL364264))
信託保全・分別管理信託保全
ナショナルオーストラリア銀行
最低ペイアウト倍率1.88 倍
最高ペイアウト倍率2.20 倍
最低取引額1,000円
ボーナス/キャンペーン口座開設5,000円ボーナス
独自ツールトレーダーズ・チョイス(トレンド確認ツール)

ザオプション/the option

ザオプション/the option
所在地マーシャル諸島
認可法人登記、Finantsinspektsioon(エストニア金融監督庁)
信託保全・分別管理分別管理
最低ペイアウト倍率1.77 倍
最高ペイアウト倍率2.00 倍
最低取引額1,000円
ボーナス/キャンペーン初回入金ボーナス最大40%
独自ツール高機能トレードプラットフォーム
・10以上のテクニカル分析指標
・複数チャート同時表示
・トレンドラインなどが引ける

ファイブスターズマーケッツ/FIVE STARS MARKETS

ファイブスターズマーケッツ/FIVE STARS MARKETS
所在地バヌアツ共和国
認可-
信託保全・分別管理-
最低ペイアウト倍率1.60 倍
最高ペイアウト倍率1.79 倍
最低取引額500円
ボーナス/キャンペーン投資額の最大2.0%キャッシュバック
月に3回以上 bitwalletで入金で5000円ボーナス(出金条件なし)
独自ツールテクニカル分析表示
オートチャーティスト利用
トレーダーセンチメント
ビデオチュートリアル

国内バイナリーオプション「ハイローオーストラリア」の場合

手順その1.コースを選んで「ハイ(ロー)」で通常通りエントリーする

手順その1.コースを選んで「ハイ(ロー)」で通常通りエントリーする

手順その2.「購入履歴・売却」のトレード一覧に「売却」ボタンが表示される

手順その2.「購入履歴・売却」のトレード一覧に「売却」ボタンが表示される

手順その3.「売却」ボタンをクリックする

売却条件が表示されます。

手順その3.「売却」ボタンをクリックする

手順その4.「OK」をクリックする

「転売(売却)」が完了します。

手順その4.「OK」をクリックする

「転売」に対応している国内バイナリーオプション業者

すべての国内バイナリーオプション業者

よく用いられるバイナリーオプションの「転売」攻略法の理論

よく用いられるバイナリーオプションの「転売」攻略法の理論

その1.シナリオが崩れたときに「損切」をすることで、全体の収益を上げる

バイナリーオプションでオプションを購入するときは、投資家自身の「投資シナリオ」が存在し、そのシナリオがあるからこそ、エントリーしているはずです。

しかし、その「投資シナリオ」通りに為替価格が動かず

  • まったく逆方向へ進みそう
  • 別のサインが出てきてしまった。
  • エントリーする直前のサインを見落としていて。

というケースがあります。

この場合、今回のトレードが失敗に終わる公算が高いのですから

購入額全額が損失になる前に、「転売」で「損切」して、損失を抑えておくことで、勝率が低くても収益性が上がる

という理論です。

購入額:10,000円
勝率:50%
トレード回数:10回
ペイアウト倍率:1.90倍
「転売」でペイアウト倍率0.3倍で損切ができた場合

「転売」しない場合

勝ち:+9,000円
負け:-10,000円
勝ち:+9,000円
負け:-10,000円
勝ち:+9,000円
負け:-10,000円
勝ち:+9,000円
負け:-10,000円
勝ち:+9,000円
負け:-10,000円

勝率:50%
損益:-5,000円

「転売」した場合

勝ち:+9,000円
負け:-7,000円
勝ち:+9,000円
負け:-7,000円
勝ち:+9,000円
負け:-7,000円
勝ち:+9,000円
負け:-7,000円
勝ち:+9,000円
負け:-7,000円

勝率:50%
損益:+20,000円

となるのですから

バイナリーオプショントレードでは「転売」を利用して、「損切」をした方が良い

と考えるのです。

teacher
しかし、これは本当に正しいのでしょうか?

「転売」は上記のようには機能しない!?

「転売」をすることで、全額の損失が出るリスクを回避することができるのは、その通りです。

しかし、同時に

「転売」をすることで、「もしかしたら勝てたかもしれないトレードの機会を奪ってしまう = 勝率が下がる」デメリットもある

のです。

前述した例で

「転売」したことで、勝率が50%から40%に下がった場合

勝ち:+9,000円
負け:-7,000円
勝ち:+9,000円
負け:-7,000円
勝ち:+9,000円
負け:-7,000円
勝ち:+9,000円
負け:-7,000円
負け:-7,000円
負け:-7,000円

勝率:40%
損益:-6,000円

「転売」したことで、勝率が50%から30%に下がった場合

勝ち:+9,000円
負け:-7,000円
勝ち:+9,000円
負け:-7,000円
勝ち:+9,000円
負け:-7,000円
負け:-7,000円
負け:-7,000円
負け:-7,000円
負け:-7,000円

勝率:30%
損益:-22,000円

と、結果的に損失が拡大していることがわかるかと思います。

まったく同じ勝率で、きれいに「転売による損切」ができれば、収益性は上がるのですが、本来勝てていたかもしれないトレードを間違って「転売」してしまえば、その収益性は大きく落ちてしまうのです。

その2.両建てでポジションを持って、利益が出るタイミングで片方を「転売」する

値動きの激しいレンジ相場のときに

「HIGH」「LOW」両方のポジションを持って

  • 利益が出た片方を「転売」 → 利益確定
  • 利益がでない片方を「保有」 → 相場が逆転してから「転売」で利益確定

することで

  • 両方利益が取れれば、通常の約2倍の利益が得られる
  • 片方しか利益が得られなかった場合も、どちらかは利益が出ているので損失は限定される

という理論です。

teacher
しかし、これは本当に正しいのでしょうか?

バイナリーオプションの戦略がないエントリーは勝率が安定しない!

前述した「転売」理論は、ほとんどが「運」に基づいたものです。

man
レンジ相場で、そのうち為替レートが反転するだろう。

という希望的観測でトレードをしなければなりません。

バイナリーオプションで安定した利益を出すためには

テクニカル分析を駆使して、自分のバイナリーオプション攻略法を確立させる

必要があります。

teacher
こういう理由だから、○分後に為替レートがこの位置まで上昇(下降)すると予想するから、今エントリーする

という明確な投資シナリオがない中で、トレードをしても、安定した勝率は見込めないのです。

たまたま、両建て作戦で2倍の利益が得られることもあると思いますが、それでは勝率が安定しないのです。

もし、仮に「両建て」で、両方とも利益が取れるポイントがわかるのであれば、バイナリーオプションではなく、FXトレードをすべきとも言えます。

なぜなら、バイナリーオプションの「転売」では、5%~10%のスプレッドが発生します。国内バイナリーオプションであれば、ペイアウト額が1,000円なので50円~100円のスプレッド(手数料)が発生するのです。

FXトレードであれば、スプレッド(手数料)は0.3銭~1.0銭が相場です。

バイナリーオプションの転売では、100倍以上も高い手数料を支払って、トレードをしなければならないのです。
teacher
  • 「両建て」自体の成功率が、明確な投資シナリオがない分、高くない
  • バイナリーオプションの「転売」は、スプレッド(手数料)が高額

という理由があるからこそ、上記の「転売」理論は、成功しにくいと考えらられるのです。

バイナリーオプションで「転売」をするべきでない理由

バイナリーオプションで「転売」をするべきでない理由

バイナリーオプションで稼ぐために必要なことは

テクニカル分析を駆使して、理論的に勝てるバイナリーオプション攻略必勝を確立させることで、勝率50%を55%、60%に引き上げること

なのです。

「運」ではなく、「統計」「傾向」を分析した手法によって、平均勝率を上げることで利益が出るのがバイナリーオプションなのです。

バイナリーオプションの「転売」には

  • 「転売」をすることで、本来勝てていたトレードの勝利も手放す可能性がある(勝率が下がる)
  • 「運」やその場の判断に頼る傾向が強くなる
  • 「損切」が有効になる長期のトレードがベースになり、トレード回数をこなせなくなる
  • 「転売」には大きな手数料(スプレッド)が発生する
  • 投資シナリオがあっていたか、外れていたか、の分析がしにくくなる

というデメリットがあり

  • テクニカル分析を駆使して安定勝率を目指す
  • トレード回数を重ねる

という点と、相反することをしなければならないのです。

バイナリーオプションの「転売」に力を注ぐのであれば、少しでも安定した勝率を稼げるテクニカル分析を駆使したバイナリーオプション攻略必勝法を探す方が何倍も有益なのです。
teacher

筆者の考えでは

バイナリーオプションの「転売」はする必要がなく、決められた判定時刻で今より価格が上がるか?下がるか?のシンプルな海外バイナリーオプションのハイローで、安定した勝率を上げる自分なりのトレード手法を確立すること

に全力を注ぐべきなのです。

不確定要素が増える「転売」は、百害あって一利なしと考えます。

それでも、バイナリーオプションの「転売」を活用しようとすればどんな方法があるの?

それでも、バイナリーオプションの「転売」を活用しようとすればどんな方法があるの?
エントリ-前に「投資シナリオが成立しない損切ライン」を設定したうえで、トレードをする

ことと考えます。

FXトレードでは、損失を限定するために「損切ライン」をエントリー時に決めておくことが一般的です。

「運」やその場の判断に頼らずに、あらかじめ「損切ライン」を決めて、「転売」するのであれば、その中でも勝率を上げるトレードが可能になります。

「転売=損切」を機械的にやれば、安定したトレード手法の実行にマイナスの影響はないため、「転売」も有効活用することができるはずです。

まとめ

バイナリーオプションの転売とは?

  • 「転売」とは、「途中売却」「途中決済」「権利放棄」とも呼ばれるもので、権利行使前に購入したオプションを売却・放棄・決済する取引手法のこと

を言います。

転売のメリットには

  • 損失が購入額全額になる前に「転売」すれば、「損切」ができる
  • 判定時刻になる前に利益が出るタイミングで「転売」すれば、「利益確定」ができる

転売のデメリットには

  • スプレッド(手数料)が発生する
  • スプレッド(手数料)が購入額の5%~10%と高い
  • 判定時刻の直前では「転売」ができない

というものがあります。

転売では

  • シナリオが崩れたときに「損切」をすることで、全体の収益を上げる
  • 両建てでポジションを持って、利益が出るタイミングで片方を「転売」する

などの理論が語られることが少なくありませんが

実際には

  • 「転売」をすることで、本来勝てていたトレードの勝利も手放す可能性がある(勝率が下がる)
  • 「運」やその場の判断に頼る傾向が強くなる
  • 「損切」が有効になる長期のトレードがベースになり、トレード回数をこなせなくなる
  • 「転売」には大きな手数料(スプレッド)が発生する
  • 投資シナリオがあっていたか、外れていたか、の分析が

という転売のデメリットがあり、理論通りにはうまくいかないため

teacher
「転売」を使わずに、通常のトレードで安定した勝率を出せるバイナリーオプション攻略必勝法を確立することに全力を注ぐべきだと考えます。コストが高い「転売」は、あえて使う必要があるものではないのです。

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おく先生

FX(海外FX中心)・バイナリーオプション・不動産投資など、投資歴10年、ほぼ投資だけでご飯を食べています。FXを中心として、様々な投資関連の情報を実際に実行しながら発信します。1000万円単位の失敗投資もたくさんしています。 FX資産額:3,000万円 保有不動産:2億円・7戸(戸建て中心) 借金:0円