バイナリーオプション規制とは?バイナリーオプションのFX化!

「バイナリーオプション規制とは」一体何でしょうか?バイナリーオプションでトレードをするのであれば、バイナリーオプション規制の内容を理解しておく必要があるのです。

バイナリーオプション規制とは?

バイナリーオプション規制とは

元々、日本国内のバイナリーオプション業者も、現在の海外バイナリーオプション業者と同様に「ハイ&ロー」という短期取引が主流で10分後に購入時点の価格よりも、高くなるのか?安くなるのか?を予想する取引でした。

例えば、GMOクリック証券の場合

現在のレート:148.974円、15:45購入 → 15:55の時点で148.976よりも安いか?148.978よりも高いか?を予想する投資です。予想が当たれば、購入額の1.85倍で払い戻されます。

バイナリーオプション業者によっては、10分よりも短いタイミングで取引をすることもできたのです。

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実は、この部分が「投機性(ギャンブル性)が高い」と問題視された部分です。バイナリーオプションは予測ができる投資とはいえ、丁半博打やルーレットのノリでできるものでもあるからです。

結局、これを受けてバイナリーオプションの投機性を下げるサービス改定が適用されることになったのです。これがバイナリーオプション規制です。

バイナリーオプション規制適用までの流れ

  1. 2012年年末:バイナリーオプション業者によるワーキンググループの設置
  2. 2013年:ワーキンググループによる自主規制に関する最終報告
  3. 2013年7月3日:内閣府令によって公的規制が導入
  4. 2013年7月18日:金融先物取引業協会より、ガイドラインが発表
  5. 2013年8月1日:内閣府令によって公的規制が施行
  6. 2013年8月1日:現行ルールでのバイナリーオプションへの新規参入不可
  7. 2013年11月30日:現行ルールでのバイナリーオプションが停止

という流れでバイナリーオプション規制が導入されたのです。

バイナリーオプション規制の内容

1.取引期間が長くなる。短期取引のハイ&ローの禁止

【規制前】

  • 最短2分、5分、10分
  • 1営業日に設定できる判定自国の最大数は100回以上

【規制後】

  • 判定時刻の間隔は2時間以上
  • 1営業日に設定できる判定時刻の最大数は12回

取引回数を減らすことで投機性を下げることを狙いとした規制です。判定時刻もスピードくじのように1分、2分で結果が出るのではなく、2時間後に結果が出るのであれば投機性は低くなると判断しているのです。

短期取引のハイ&ローはできなくなったのです。

2.「総取り」の禁止

【規制前】

ハイでも、ローでも、なく、判定時間にこの価格帯になったら「負け」というバイナリーオプション業者だけが得をするレンジ外の設定があった。下記の例で白い間のラインです。「15:55の時点で148.976よりも安いか?148.978よりも高いか?」の間の価格帯です。

【規制後】

レンジ外の設定不可

これは投資家の有利になる規制と言えます。

3.払い戻しが変動制

【規制前】

予想が当たれば1.85倍(GMOクリック証券の場合)
予想が外れれば0円

【規制後】

どれだけ予想が当たったかで、ペイアウト倍率が変わる

変動幅に合わせて、ペイアウト倍率も変動する仕組みになってしまいました。つまり、これはFXとほぼ同じことを意味しています。購入時の価格からどれだけ予想通りにレートが動いたかで払い戻しが決まるのですから、以前のような2択の取引ではないのです。

GMOクリック証券(外為オプション)の場合

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結局、変動するのであればFXでも、バイナリーオプションでも、変わらなくなってしまったのです。

4.2WAY方式による価格提示

【規制前】

価格は一つの価格のみ

【規制後】

価格は「買い」と「売り」の2WAY

前述した通りで、ペイアウト倍率が変動してしまうFXのような仕組みになってしまったため、「買い」と「売り」の2WAYの価格表示が必要になってしまったのです。

まとめ

バイナリーオプション規制というのは

バイナリーオプションのFX化

と言っていいでしょう。

concierge

価格変動の変動幅で払い戻し額が決まるのであれば、FXをするのとなんら違いはないのです。レバレッジがあるFXとレバレッジという言い方をしないだけのバイナリーオプションはほぼ同じ仕組みになっているのです。

今までのバイナリーオプションの「売り」であって、ハイ&ローのどちらかで、0円か2倍かというシンプルさが皆無になってしまったのです。

このバイナリーオプションをきっかけに、依然と同じ仕組みでトレードができる海外バイナリーオプション業者が主流となってしまったのも、当然のことなのです。

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