【必読】バイナリーオプションの勉強法10選。初心者におすすめする勉強法とやってはいけない勉強法とは?

man
「バイナリーオプションの勉強はどうやってやればいいの?」
「バイナリーオプションのおすすめの勉強法を教えてください。」
「バイナリーオプションでやってはいけない勉強法はありますか?」

バイナリーオプション初心者の方こそ、勉強が必要不可欠です。しかし、どのような勉強法が最適なのか?簡単に見極めることはできません。今回は、初心者におすすめする勉強法とやってはいけない勉強法について解説します。

バイナリーオプションは、勉強すれば勝てるようになる?

バイナリーオプションは、勉強すれば勝てるようになる?
teacher

100人が100人勝てるようになるわけではありません。

しかし、トレードの知識を得ることで、勝てる人が増えるのは間違えないでしょう。

なぜなら、バイナリーオプションは

「運」でトレードするものではなく、「為替の読み・分析」でトレードするもの

だからです。

「運」でトレードしても、2択なのですから、勝率は50%になります。勝率50%では、ペイアウト倍率が2倍を切るので勝てません。この勝率を「為替の読み・分析」で55%以上に引き上げれば利益が出るのがバイナリーオプション(海外バイナリーオプション)です。

teacher
勝率を「運」でトレードする50%から、勉強することで分析力を上げて、55%、60%、65%と勝率を上げていくことで、勝てるようになるのがバイナリーオプションなのです。

そのためには、正しい勉強方法を採用して、「分析」のノウハウを身に着ける必要があるのです。

初心者におすすめする勉強法

初心者におすすめする勉強法

1.FXの「テクニカル分析」に関する書籍を読む

基本的に

  • FXも、為替(通貨)の推移を予想するトレード
  • バイナリーオプションも、為替(通貨)の推移を予想するトレード

ですから、

分析の仕方は、ほぼ同じです。

しかし、バイナリーオプションの専門の本というのは、FXの本に比べると少なく、テクニカル分析に関して言及している本はほぼないのです。

だとすれば、FXの本を読むことが、バイナリーオプションのトレードスキルを上げることにつながるのです。

バイナリーオプションの勉強でFXの本を選ぶポイント

  • テクニカル分析(チャート分析)に関する本
  • スキャルピング、デイトレードなど短期トレードに関する本
  • 具体的なトレード方法が掲載されている本
  • 具体的なチャート画面が掲載されて、説明されている本

上記の要件を満たした本を、10冊、20冊と多く購入して

  • 自分に合ったテクニカル分析手法
  • 自分が納得したテクニカル分析手法

を見つけることが重要です。

teacher
書籍代は、1冊2,000円程度ですから、10冊、20冊の書籍購入は、将来の何百万、何千万の収入の投資と考えれば、微々たるものです。ここは、出し惜しみせず、多くの書籍を読むべきです。

2.FXトレードに関するセミナーに行く

FX本と同じように、FXとバイナリーオプションは同じ「為替」という商品を扱うトレードですので、FXのセミナー(とくにテクニカル分析やトレード手法などの具体的手法のセミナー)に参加することでも、書籍に書いていないような発見があるはずです。

おすすめしない勉強法

woman
「バイナリーオプションのセミナーではダメなの?」
teacher

ダメです。

バイナリーオプションは、詐欺グループや投資グループの勧誘目的のセミナーが多く、「勉強」ではなく、「勧誘」が目的となってしまっていて

「手法」よりも、「成果(いくら稼いだとか、○日で○億円とか)」のことばかりのセミナーになり、全くトレードスキルにはつながらないからです。

  • きちんとした会社(証券会社)が主催している
  • きちんとした講演者が開催している

FXのセミナーで、トレードスキルを学ぶ必要があります。

3.FXトレーダーのブログやメルマガ、SNS、動画を読む・見る

ここでも

バイナリーオプショントレーダーではなく、有名なFXトレーダーのブログやメルマガ、SNS、動画を読むことをおすすめします。

おすすめしない勉強法

woman
「バイナリーオプショントレーダーのブログやメルマガ、SNS、動画ではダメなの?」

4.過去チャートでトレード手法の選別をする

書籍やセミナーで、バイナリーオプションに採用できる「FXトレードのテクニカル分析手法」の候補が見つかると思います。

この時点では

man
「たしかにこの手法なら、予想が当たりそうだ。」
「この手法の考えた方は、わかりやすいから試してみたいな。」

という直感で構いません。

直観で採用したテクニカル分析が機能するかどうかは

  • 過去チャートのテストツール

を使って行います。

過去チャートのテストツールとは

過去の○年分のチャートデータに遡り、実際にチャートを動かしながら(再生・巻き戻し・早送り)テクニカル分析やトレード手法を試せるツールのこと

を言います。

おすすめの過去チャートのテストツール

「ThinkTrader(シンクトレーダー)」旧:Trade Interceptor(トレードインジケーター)

おすすめの過去チャートのテストツール

過去のチャートに戻りながら、テクニカル分析のサインが出たときにどう対処して、いつトレードするのか?を分析できるツールとなっています。

「FXトレードのテクニカル分析手法」の候補を、過去チャートのテストツールで試運転することで、勝率が見込めるトレード手法か?勝率が見込めないトレード手法か?がわかるのです。

候補のテクニカル分析手法が4種類ある場合は

テクニカル分析手法A:100回
テクニカル分析手法B:100回
テクニカル分析手法C:100回
テクニカル分析手法D:100回

を過去のチャートでテストしてみた結果を、ノートに着けて

テクニカル分析手法A:100回:33勝 → 勝率:33%
テクニカル分析手法B:100回:54勝 → 勝率:54%
テクニカル分析手法C:100回:61勝 → 勝率:61%
テクニカル分析手法D:100回:39勝 → 勝率:39%

一番成績の良かったものを、運用するテクニカル分析手法として採用する形を取ります。

5.デモ口座でバイナリーオプショントレードを試してみる

採用するテクニカル分析が決まったら、実際にトレードするバイナリーオプション業者でデモ口座を開設し、バイナリーオプショントレードを体験してみます。

デモ口座でチェックすべきこと

  • バイナリーオプショントレードの流れ
  • バイナリーオプショントレードのチャートの使い方
  • バイナリーオプショントレードの注文方法
  • バイナリーオプショントレードのトレード結果の確認方法
  • バイナリーオプション業者のトレードツールの使い方

などです。

バイナリーオプション業者のデモ口座では、テクニカル分析の有効性は把握しにくいため、あくまでも、バイナリーオプション業者のトレードツールの仕方を学ぶこと、操作を学ぶことを前提に活用することをおすすめします。

6.少額資金で実際にトレードする

  • 採用するトレード手法(テクニカル分析手法)
  • 採用するバイナリーオプション業者

が決まったら、

分析ツールとして、MT4・MT5(メタトレーダー)をダウンロードして、トレードを行います。

トレードのポイントは

  • 最低の購入額でトレードを行う
  • 1日の予算、月の予算を決めてトレードを行う
  • テクニカル分析のエントリーポイントにならないときに無理やりトレードをしない

とくに重要なのは

「テクニカル分析のエントリーポイントにならないときに無理やりトレードをしない」

という点です。

man
バイナリーオプションをせっかく勉強して、はじめたのだから、「すぐにトレードしたい。」「どんどんトレードしたい。」

と思うのは当然です。

しかし、バイナリーオプションは、スピードくじでも、競馬でもありません。

テクニカル分析でトレードして勝率を上げるためには

スナイパーのように1日数回しかないタイミングを狙いすましてエントリーする

必要があるのです。

FXでは「ポジポジ病」と言いますが、トレードしていないと気が済まないという状態になりやすいのです。しかし、これでは、ギャンブルと同じ「自分の高揚感を満たすためのもの」ですので、到底勝てるようにはなりません。

1日1回、2回しかトレードチャンスはないものと理解して、狙いすましたタイミングで、最低購入額でトレードをしましょう。

teacher
この段階では「儲けること」が目的ではなく、「安定した勝率をあげること」が目的ですので、高額な購入はする必要がないのです。少額のエントリーで、バイナリーオプショントレードの経験値を積み上げていく必要があります。

7.トレードノートで分析して精度を高める

実施にトレードを始めてから、重要になるのが「トレードノート」です。

  • どんな状況でどういう仮説を立てたのか?
  • どういう意図でエントリーしたのか?
  • 結果は、どうだったのか?
  • 今後のトレードにどう生かせるのか?

をチャート画面とともにノートにまとめて、データを蓄積しながら、トレード手法を自分なりにカスタマイズして、勝率を高めていく必要があります。

ビジネスの世界では、PDCAと呼びますが

  1. Plan:トレードの仮説を立てる
  2. Do:トレードを実行する
  3. Check:結果を考察する
  4. Action:トレード戦略を改良する

というPDCAサイクルを回すことで、徐々にトレード手法が磨かれていくのです。

teacher
トレードノートは、学習に必要不可欠なツールと言えます。

8.トレードツールで分析の練習をする

バイナリーオプションでおすすめできるツールに

  • オートチャーティスト
  • 未来予想チャート

の2つがあります。

オートチャーティストとは

オートチャーティストとは
常にモニタリングしている複数のチャートから、自動的にチャートパターンを検出して、今後のチャートの推移を予想してくれるツールです。

チャートパターンを利用したトレードを採用する方には、うってつけの練習法となります。

また、オートチャーティストは、予想の勝率も65%前後と高く、精度の高いチャートパターン分析が体感できます。

未来予想チャート

未来予想チャート
現在チャートと近似した過去チャートが表示され、その後の推移を予想してくれるツールです。

「どういう形のチャートになれば、今後どう動くのか?」を過去のチャートとともにチェックすることができるため、テクニカル分析が有効に動くのか?をチェックすることもできるツールと言えます。

初心者のやってはいけない勉強法

初心者のやってはいけない勉強法

1.バイナリーオプションの情報は、積極的にインプットしてはいけない

前述した通りで

バイナリーオプションに関する情報は、取得しにいかないことが重要です。

バイナリーオプションでは、社会問題にもなったことがありますが

  • 詐欺

があふれてしまっています。

  • ブログ
  • SNS(twitter、Instagram)
  • Youtube
  • シグナル配信のLINEグループ
  • noteなどの情報商材

などは、9割方、勧誘目的の嘘満載の情報になってしまいます。

これでは、トレードスキルにはマイナスの効果しかありません。

バイナリーオプションよりも、著名なFXトレーダーの

  • ブログ
  • メルマガ
  • SNS(twitter、Instagram)
  • Youtube
  • note

などを見た方が、実際のトレードの知識、スキルを上げるためには有効なのです。

バイナリーオプションも、FXトレードも、扱うテクニカル分析の考え方は同じですので、わざわざ嘘や詐欺が多いバイナリーオプションの情報を取る必要性がないのです。

2.バイナリーオプションのシグナル配信、シグナルツールを利用する

バイナリーオプションでは

  • 投資グループに入ることでシグナル配信の情報がもらえる
  • トレードすべきタイミングがわかるシグナルツール

などがあります。

シグナル配信などは

  • 17:54 USD/JPY HIGH
  • 13:41 EUR/CAD LOW

と言った、分析も何もない、配信が来るだけです。

シグナルツールは

  • チャートに矢印が表示されるだけ

です。

当然、「なぜなのか?」の根拠がない情報をもらったところで、トレードスキルが上がるはずもないのです。
teacher
安易にシグナル配信やシグナルツールを利用すれば、バイナリーオプションのトレードスキルが上がると考えてはいけません。百害あって一利なしです。



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FX(海外FX中心)・バイナリーオプション・不動産投資など、投資歴10年、ほぼ投資だけでご飯を食べています。FXを中心として、様々な投資関連の情報を実際に実行しながら発信します。1000万円単位の失敗投資もたくさんしています。 FX資産額:3,000万円 保有不動産:2億円・7戸(戸建て中心) 借金:0円