バイナリーオプションと同時に検討したいのがFXです。とくに国内バイナリーオプションは予想の変動幅と収益が連動するため、実態ではFXトレードと大差がありません。国内バイナリーオプションをやるなら、海外バイナリーオプションか国内FXをやるべきなのです。今回は、国内FXで稼ぐために選ぶべき国内FX業者をランキング形式でおすすめします。
稼げる国内FX業者を見極めるポイント
ポイントその1.スプレッドが狭い
国内FX業者は、基本的にはスプレッドが0.3銭~0.5銭と、海外FX業者と比較すると元々狭いスプレッドが提供されています。
ですから、
スプレッドは狭ければ狭いほど、稼げる可能性が高くなります。
ポイントその2.取引ツールが充実している
海外FX業者の場合は、MT4・MT5(メタトレーダー)を採用しているため、どの業者を選んでも、取引ツール(トレードプラットフォーム)は、ほぼ同じです。
しかし、国内FX業者の場合は、自社独自の取引ツールを用意しているため、国内FX業者ごとに使える取引ツールの機能に大きな差があるのです。
- 初心者向けの簡単な取引ツール
- 高度な分析ができる取引ツール
- アプリ/スマホが使いやすい取引ツール
と、国内FX業者によって、特徴があります。
ポイントその3.セミナーやニュース、シグナルなどの情報コンテンツが充実している
国内FX業者の場合は、スプレッドに大きな差がないため、「稼ぐ」という視点でみると情報コンテンツの充実をポイントに選ぶことをおすすめします。
- ニュース
- 分析レポート
- セミナー
- 売買シグナル
- 動画
- SNS配信
と、様々な情報コンテンツが用意されていますが
- あなたが知りたい情報コンテンツがある
- あなたが取得しやすい情報コンテンツがある
- 実績を上げている著名な投資家の情報コンテンツがある
- 配信頻度の高い情報コンテンツがある
国内FX業者をおすすめします。
ポイントその4.約定力が高い
国内FX業者の場合は「呑み取引」(相対取引、店頭取引)を採用しているため、投資家の注文を国内FX業者が呑む形で取引が行われます。
国内FX業者にとって都合の悪い注文になると「約定拒否(リクオート・リジェクト)」されるケースも少なくありません。
また、スリッページが発生すれば、いくらスプレッドが狭い国内FX業者であっても、スリッページ分コストが膨らんでしまうので意味がないのです。
ポイントその5.サポートが手厚い
FXトレードが活発になる時間帯というのは、ニューヨーク市場がはじまる22時以降です。
深夜の時間帯にトラブルがあれば、サポートに相談しなければなりません。
平日24時間
- 電話
- メール
- チャット/LINE
でサポートに相談できるかどうかも、重要なポイントと言っていいでしょう。
ポイントその6.トレードスタイルにあったサービスがある
- 自動売買をトレードスタイルとしている投資家には
→ 自動売買ツールがある国内FX業者 - コピートレードをトレードスタイルとしている投資家には
→ コピートレードプラットフォームがある国内FX業者 - スワップ狙いをトレードスタイルとしている投資家には
→ スワップポイントの高い国内FX業者 - スキャルピングをトレードスタイルとしている投資家には
→ スキャルピング可でスプレッドが狭い国内FX業者 - スマホでの取引を基本としている投資家には
→ スマホアプリの機能が高機能で使いやすい国内FX業者
と、トレードスタイルに応じて、選ぶべき国内FX業者は変わってきます。
まとめ
国内FX業者を選ぶポイントは
- ポイントその1.スプレッドが狭い
- ポイントその2.取引ツールが充実している
- ポイントその3.セミナーやニュース、シグナルなどの情報コンテンツが充実している
- ポイントその4.約定力が高い
- ポイントその5.サポートが手厚い
- ポイントその6.トレードスタイルにあったサービスがある
があります。
上記を踏まえて、ランキング化しました。
国内FXおすすめ業者TOP5
1位.外為どっとコム
国内FX業者比較項目
スプレッド
- 米ドル/円 原則固定スプレッド:0.20銭
スプレッドは米ドル/円で0.2銭と狭く、キャンペーンスプレッドで0.1銭まで下げることがあります。業界トップクラスのスプレッドの狭さと言って良いでしょう。
取引ツール
- 新リッチアプリ版「外貨NEXTneo」
- 旧リッチアプリ版
- Webブラウザ版
- iPhoneアプリ版
- Androidアプリ版
「外貨NEXTneo」では、ワンクリック注文と平均0.021秒という約定スピードを実現しています。使用できるテクニカル分析は、17種類と若干少ないものの、高い約定力を期待できる取引ツールです。また、最大20枚チャートを1画面で表示できます。
情報コンテンツ
セミナーの数が圧倒的に多い国内FX業者です。
- マネ育FXスクール
- FX損切りマスター
- 先輩トレーダー
- FXトレーダーコース
- 米雇用統計特番
など、対象に合わせて、月10回程度のセミナーを実施しています。
マネ育FXスクールでは、丁寧な解説、動画による解説、レポート、インタビュー、トレードアイデアなど、様々な情報が提供されています。
情報コンテンツの質では、業界トップクラスの国内FX業者です。
サポート
平日24時間
- 電話
- メール
での対応ができます。チャット問い合わせがないものの、電話で深夜も連絡できるメリットがあります。
考察
スプレッドは業界1位とはいかないものの、狭いスプレッドを記録しています。
さらに高い約定力、24時間対応の電話サポート、充実した情報コンテンツと、総合力の高い国内FX業者です。とくに情報コンテンツが充実しているため、FX初心者におすすめしたい国内FX業者と言えます。
バイナリーオプションサービス
バイナリーオプション「外貨ネクストバイナリー」も利用できます。
2位.SBIFXトレード
国内FX業者比較項目
スプレッド
- 米ドル/円 原則固定スプレッド:0.09銭(1,000通貨以下)
- 米ドル/円 原則固定スプレッド:0.17銭(10,000通貨以下)
国内FX業者の中でも、トップクラスの狭スプレッドを実現している国内FX業者です。キャンペーンでは、ゼロスプレッドになる時期もあり、これ以上の狭いスプレッドは存在しないレベルなのです。
取引ツール
- リッチクライアント版取引ソフト「Rich Client NEXT」
- WEB版取引サイト
- 新スマートフォン取引アプリ「新・取引アプリ【iPhone・Android】」
- スマートフォン取引アプリ「取引アプリ(黒)【iPhone・Android】」
リッチクライアント版取引ソフトでは
移動平均、ボリンジャーバンド、一目均衡表、パラボリックSAR、エンベロープ、ピポット・ポイント、フィボナッチ、指数平滑移動平均、自動トレンドライン、HLバンド、CCI、乖離率、サイコロジカルライン、強弱レシオ、ADX、CV、RSI、STDEV、ストキャスティクFAST、ストキャスティクSLOW、SONAR、ウィリアムズ%R、DEMARK、ROC、REVERSE、DMI、MACD、MADC OSC、RCI
という29種類のテクニカル分析を利用することができます。
チャートとローソク足と現在価格、これら3つを同時に確認できる「プライスボード」画面」は、瞬間のタイミングを逃せないスキャルピング、デイトレードで活躍します。
情報コンテンツ
- デイリーレポート
- 暗号資産デイリーレポート
- 通貨別売買データ
- 本日の注目通貨トピックス
- 週間マーケット展望
- 本日の経済指標【予想と結果】
- 今週の注目経済指標
- 暗号資産レポート
- ジョセフ・クラフト特別レポート
情報コンテンツの数は多いものの、質の面ではイマイチです。セミナーなどの数も少なく、情報コンテンツは期待できるレベルではありません。
サポート
AIチャットで問い合わせ対応を半自動化、電話でのお問い合わせは月曜日~金曜日(AM 9:00~PM5:00)と対応時間が短いため、おすすめできるレベルではありません。
考察
スプレッドが狭く、取引ツールも充実hしている反面、情報コンテンツやサポートは質が低い国内FX業者です。
これは、情報コンテンツやサポートにコストをかけていないからこそ、スプレッドをここまで狭くできるという裏返しでもあります。
スプレッドの狭さと取引ツールの充実で稼ぐ投資家におすすめのFX業者です。
3位.DMMFX
国内FX業者比較項目
スプレッド
- 米ドル/円 原則固定スプレッド:0.20銭
スプレッドは、米ドル/円0.2銭と業界トップクラスの狭いスプレッドを実現しています。また、キャンペーンスプレッドで0.1銭まで下げることがあります。スプレッドの狭い国内FX業者と言っていいでしょう。
取引ツール
- DMMFX PLUS
- DMMFX STANDARD
- プレミアチャート
- 取引通信簿
- スマホアプリ DMM FX
- DMMFX for smart phone
MMFX PLUSでは、使えるテクニカル分析は20種類で、同一チャート画面上に複数の通貨ペア情報を表示する比較チャートも利用可能です。経済指標やニュースの検索、メール通知設定もできるため、この取引ツールだけで、高度なトレードが完結できます。
さらにプレミアムチャートを使えば、29種類のテクニカル分析が使えて、より高度なトレードが可能になっています。
取引ツールの機能は充実した国内FX業者です。
情報コンテンツ
- 為替ニュース
- コラム
程度しかなく、情報コンテンツは手薄となっています。
サポート
平日24時間
- 電話
- メール
- LINE
- AIチャット
での対応ができます。深夜の電話問い合わせでも、対応できないサービスが明記されていないため、サポートレベルは抜群の国内FX業者です。
考察
情報コンテンツは不足しているものの
- 業界トップクラスのスプレッド
- 高度な取引ツール
- 高いサポートレベル
がある国内FX業者です。トレードに関する情報は別のところで取得する投資家におすすめします。
4位.GMOクリック証券
スプレッド
- 米ドル/円 原則固定スプレッド:0.20銭
スプレッドは、米ドル/円0.2銭と業界トップクラスの狭いスプレッドを実現しています。また、キャンペーンスプレッドで0.1銭まで下げることがあります。スプレッドの狭い国内FX業者と言っていいでしょう。
取引ツール
- はっちゅう君FXプラス
- FXツールバー
- プラチナチャート
- モバトレ君
- スマホアプリ
プラチナチャートでは、全通貨ペア、CFDの全銘柄、TOPIX、日本国債(2年、5年、10年)、米国債(2年、5年、10年)のうち4つを同時に表示することができ、全38種類のテクニカル指標を表示することができます。
ダウンロード数20万以上のスマホアプリもあり、取引ツールの機能面は、トップクラスです。
情報コンテンツ
情報コンテンツは、ほとんどありません。
サポート
平日24時間
- 電話
- メール
での対応ができます。深夜の電話問い合わせでも、対応できないサービスが明記されていないため、サポートレベルが高い国内FX業者です。
考察
高機能な取引ツールとスプレッドの狭さが売りの国内FX業者です。
情報コンテンツは手薄と言えます。
バイナリーオプションサービス
バイナリーオプション「外為オプション」も利用できます。
5位.みんなのFX
国内FX業者比較項目
スプレッド
- 米ドル/円 原則固定スプレッド:0.20銭
スプレッドは、米ドル/円0.2銭と業界トップクラスの狭いスプレッドを実現しています。また、キャンペーンスプレッドで0.1銭まで下げることがあります。スプレッドの狭い国内FX業者と言っていいでしょう。
取引ツール
コピートレードプラットフォーム「みんなのシストレ」を利用することができます。
「みんなのFX」で実際に取引をしているリアルなトレーダーの取引をコピーして自動売買が可能です。投資家は、リアルなトレーダーの運用成績を見て、コピーするトレーダーを選ぶだけで取引できます。
通常の裁量トレードで利用できる取引ツールは「FXトレーダー」は、20種類のテクニカル分析が表示できるものの、それほど高機能というわけではありません。
情報コンテンツ
- 井口喜雄のディーラーズアイ
- FXレポート
などがあります。
ただし、井口喜雄のディーラーズアイは、Youtubeチャンネルですので、誰でも見ることができます。
それほど、情報コンテンツが充実しているわけではありません。
サポート
平日24時間
- 電話
- メール
での対応ができます。深夜の電話問い合わせでも、対応できないサービスが明記されていないため、サポートレベルが高い国内FX業者です。
考察
一番の売りはコピートレードプラットフォーム「みんなのシストレ」です。
FX初心者でも、運用成績の良いトレーダーを選択するだけで、まったく同じトレードを全自動で行うことができるのです。
また、スワップポイントも業界トップクラスの高い設定ですので、FX初心者、スワップ狙いの投資家におすすめできる国内FX業者です。
バイナリーオプションサービス
バイナリーオプション「みんなのオプション」も利用できます。
「稼げる国内FX業者はどこですか?」
「おすすめの国内FX口座を教えてください。」