レバレッジ規制がないため、国内FX業者よりも、少額資金でレバレッジ500倍、1,000倍のトレードができる海外FX業者ですが、どの海外FX業者を使えば良いのでしょうか?また、その海外FX業者で選ぶべき海外FX口座は、どれになるのでしょうか?今回は、海外FXで稼ぐために選ぶべき海外FX業者をランキング形式でおすすめします。
海外FXおすすめ業者TOP5
おすすめ | 海外FX業者 | 信頼性 | ボーナス | スプ レッド 手数料 |
日本語 サポート |
取引 ツール 情報 |
---|---|---|---|---|---|---|
1位 | XMTrading | ◎ | ○ | ○ | ◎ | ○ |
2位 | AXIORY | ◎ | △ | ◎ | ○ | ◎ |
3位 | TitanFX | ◎ | × | ◎ | ○ | △ |
4位 | GEMFOREX | ○ | ◎ | △ | ○ | ◎ |
5位 | LAND-FX | ○ | ◎ | △ | ○ | △ |
海外FXとは?
海外FXとは
を言います。
FXトレードというのは「外貨を交換して為替差益を狙うトレード」です。日本円を米ドルに交換して、ドル安の時にドルを買い、ドル高の時にドルを売れば利益がでる仕組みです。
海外のFX業者も、日本国内のFX業者も、取り扱うのは「為替・通貨(日本円、米ドル、ユーロなど)」ですから、日本国内のFX業者でも、海外FX業者でも、FXトレードはほぼ同じサービスとなっているのです。
「同じFXトレードなら、何でわざわざ海外のFX業者でトレードする必要があるの?」
ここがポイントですが、基本的には、同じFXトレードができるサービスなのですが
- FX業者のある国によってFX業者に課される規制が異なる(規制する金融監督庁の方針が違うため)
- 主要な顧客が日本人か?外国の人か?でサービスの内容が異なる(顧客の望むサービスが違うため)
- 最先端の情報や技術がサービスに採用されやすい(プロのファンドなどの数が外国の方が多いため)
という違いがあり、細かいサービスで見ると海外FX業者の方が優れている点というのが多々あるのです。
海外FXでトレードするメリット
1.レバレッジ規制の対象外のため、ハイレバレッジでトレードできる
最大のメリットは「レバレッジ規制の対象外」という点です。
日本国内のFX業者の場合は、日本の金融監督庁である「金融庁(財務局)」に登録して営業しています。金商法(金融商品取引法)の中で、国内FX業者はレバレッジを制限されていて
- 個人投資家 → 最大レバレッジ:25倍(最低証拠金維持率:4%)
という決まりになっているのです。この規制は、日本の金融ライセンスで営業しているFX業者すべてに適用されるものであり、本社が海外にあるFX業者でも日本に子会社(日本法人)を作って、日本の金融ライセンスで営業しているFX業者は同じレバレッジ規制が適用されます。
海外FX業者の場合は、本社のある国(金融監督庁)のルールによって、レバレッジ規制の内容が異なります。多くの海外FX業者は、レバレッジ規制のない国に本社を設立しているため「レバレッジ規制の対象外」でサービス提供できているのです。
- ハイレバレッジ限定口座で一番ハイレバレッジの海外FX口座 最大レバレッジ:6,000倍
- 一番ハイレバレッジでトレードできる海外FX業者 最大レバレッジ:3,000倍
- 平均的な海外FX業者 最大レバレッジ:400倍~500倍
- プロ口座などレバレッジが低めの設定の海外FX口座 最大レバレッジ:100倍~200倍
どんな口座を使っても、25倍の国内のFX業者よりは、何倍も大きいレバレッジでトレードできるのです。
例
国内FX業者
- 最大レバレッジ:25倍
- 自己資金:1万円
- 1ドル=100円
- スプレッドは考慮しない
国内のFX業者では、1,000通貨が限界です。※ギリギリまでポジションを持てば2,500通貨まで持てます・
1日で平均100pipsの勝ち幅があるトレードをする方の場合
1,000通貨の時の1pipsあたりの利益 = 10円
- 1日の利益 = 100pips × 10円 = 1,000円
- 1カ月の利益 = 100pips × 10円 × 20営業日 = 20,000円
海外FX業者
- 最大レバレッジ:3,000倍
- 自己資金:1万円
- 1ドル=100円
- スプレッドは考慮しない
国内のFX業者では、10万通貨でもトレードが可能です。※ギリギリまでポジションを持てば30万通貨まで持てる
1日で100pipsの勝ち幅があるトレードをする方の場合
10万通貨の時の1pipsあたりの利益 = 1,000円
- 1日の利益 = 100pips × 1,000円 = 100,000円
- 1カ月の利益 = 100pips × 1,000円 × 20営業日 = 2,000,000円
2.ハイレバレッジでも、追証ゼロだからリスクは投資資金の範囲内に収まる
国内FX業者では「追証(おいしょう)」という制度が採用されています。
追証(おいしょう)とは
相場の急変動によって含み損が大きくなり、証拠金が既定の証拠金維持率を割り込んだときに追加で証拠金を入金する要請のことを言います。「追加で証拠金を入金してください。」「入金しないと強制ロスカットしますよ。」という通知が来ます。「追証」を入金しないと、強制ロスカットされポジションが解除されてしまいます。
急激な為替変動によって強制ロスカットが間に合わずに口座残高がマイナス残高になったときも、そのマイナス残高分を入金するように請求が来ます。このときも「追証」という言葉を使うことが多いです。正式には「ロスカット未収金」と言います。
国内FX業者の場合、急激な為替変動で口座残高がマイナス残高になったら
- マイナス分 → 投資家の借金
となります。
実際にスイスフランショックの時は、個人投資家だけで19億円もの「ロスカット未収金」が発生し、1167名の投資家が一瞬にして、約167万円の借金を抱えてしまいました。
ロスカット未収金:1,949,647,000円(個人投資家1人あたり:1,670,649円)
海外FX業者の場合は、「ゼロカット(追証ゼロ、追証なし)」というサービスが基本ですので、急激な為替変動で口座残高がマイナス残高になっても
- マイナス分 → 海外FX業者が補填(投資家の負担はなし)
となり、口座残高は0円にリセットされます。
マイナス残高分が投資家の借金となる国内FX業者の場合、レバレッジが高くなればなるほど、借金を背負うリスクが増えてしまうのですが、マイナス残高分は海外FX業者が補填してくれて、どんなに負けても損失は入金した投資資金の範囲に抑えられる海外FX業者の場合、レバレッジがどれだけ高くなっても、リスクは入金額の範囲内に限定されるのです。
3.海外FX独自のサービス「ボーナス」
海外FXには「ボーナス」というサービスがあります。
海外FXのボーナスとは
を言います。
海外FXのボーナスの種類
- 口座開設ボーナス:口座開設で受け取れるボーナス
- 入金ボーナス:入金すると受け取れるボーナス
- 利息ボーナス:証拠金に対して利息が付くボーナス
- 取引ボーナス:取引に応じて受け取れるボーナス
- ロスカットボーナス:ロスカットされると受け取れるボーナス
海外FXのボーナスの出金条件
- ボーナス自体を無条件で出金可能(利息ボーナス、キャッシュバック)
- ボーナスが一定の取引量をクリアした出金可能(口座開設ボーナス、入金ボーナス)
- ボーナス自体は出金できないが、ボーナスを証拠金としてトレードして得た利益は出金可能(口座開設ボーナス、入金ボーナス、取引ボーナス)
4.最先端のトレードツール
国内FX業者の場合は、FX業者ごとにトレードするツールを自社開発しており、選ぶFX業者によってトレードツールが異なります。しかも、国内FX業者は、呑み取引(相対取引)を採用しているため、負けやすい初心者がメインターゲットであり、初心者に使いやすいトレードツールになっています。
海外FX業者の場合は、呑み取引ではなく、リクイディティプロバイダー(金融機関)との仲介になるため、収益は仲介手数料であり、投資家が多く取引してもらうことが売上アップの重要なポイントとなります。取引量を増やしてもらうためには、投資家に儲けてもらう必要があるため、大口の投資家が重宝され、高度なトレードツールが採用されているのです。これは国内FX業者との大きな違いです。
海外FX業者の場合は、高度な分析、自動売買が可能なMT4・MT5(メタトレーダー)が採用されています。テクニック分析で使うインジケーターや自動売買で使うEA(エキスパート・アドバイザー)を簡単に投資家が開発できるため、世界中に数万というインジケーターやEAが無償・有償で配布されており、膨大な選択肢の中で高度なトレードが可能になるのです。
それ以外にも
- MT4・MT5(メタトレーダー)の機能強化ツール
- チャートパターンの自動検出ツール(オートチャーティスト)
- 過去のチャートで練習できるツール(FXシミュレーター)
- プロの投資家のトレードをコピーできるコピートレードプラットフォーム
など、最先端のトレードツールが提供されているのです。
稼げる海外FX業者を見極めるポイント
ポイントその1.スプレッドが狭い
海外FX業者を選ぶポイントの一つは「スプレッドの狭さ」です。
ですから、
国内FX業者と海外FX業者をスプレッドで比較すると
国内FX業者
- スプレッドの種類:原則固定スプレッド
- 米ドル/円のスプレッド相場:0.3pips~0.5pips(0.3銭~0.5銭)
海外FX業者
- スプレッドの種類:変動スプレッド
- 米ドル/円のスプレッド相場:0.8pips~1.2pips
となります。
海外FX業者は、常にスプレッドが変動する「変動スプレッド」を採用しており、0.5pips~0.7pipisほど国内FX業者よりも、スプレッドが広くなってしまいます。海外FX業者は、投資家の注文を呑むのではなく、実際にリクイディティプロバイダー(金融機関)に注文を流す仕組みですので、スプレッドは、呑み取引の国内FX業者より広がってしまうのです。これは致し方ないことなのですが、スプレッドが広いからこそ、スプレッドの狭い海外FX業者を選ぶ必要があります。
ただし、海外FX業者は「変動スプレッド」であり、かつ海外FX業者自身が公開するスプレッドの表記に一貫したルールがなく、自社基準での公開ですので、単純にスプレッドを比較することも難しい点に注意が必要です。
海外FX業者のスプレッドを「公正」に比較するときには
- 平均スプレッドで比較する
- 同環境で測定したスプレッドを比較する
- 同期間で測定したスプレッドを比較する
必要があります。
当サイトが実施した海外FX業者のスプレッド比較データ
海外FX口座 | 取引手数料 | 米ドル/円 | ユーロ/円 | 米ドル/ユーロ | ポンド/円 | 豪ドル/円 | カナダドル/円 | 豪ドル/米ドル |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
XM | 無料 | 2.07 | 3.20 | 2.07 | 4.87 | 3.91 | 4.18 | 2.36 |
XM_ZERO | 5ドル | 0.47 | 1.14 | 0.43 | 2.37 | 1.69 | 1.93 | 0.82 |
XM_ZERO(手数料スプレッド換算) | 5ドル(スプレッド組込) | 1.47 | 2.14 | 1.43 | 3.37 | 2.69 | 2.93 | 1.82 |
AXIORY | 無料 | 1.67 | 2.00 | 1.49 | 3.04 | 2.33 | 2.47 | 2.07 |
AXIORY_ECN | 3ドル | 0.63 | 0.95 | 0.46 | 1.99 | 1.09 | 1.20 | 0.84 |
AXIORY_ECN(手数料スプレッド換算) | 3ドル(スプレッド組込) | 1.23 | 1.55 | 1.06 | 2.59 | 1.69 | 1.80 | 1.44 |
TitanFX | 無料 | 1.41 | 1.78 | 1.34 | 2.88 | 1.93 | 2.41 | 1.58 |
TitanFX_ECN | 3.5ドル | 0.36 | 0.63 | 0.27 | 1.80 | 0.81 | 1.31 | 0.48 |
TitanFX_ECN(手数料スプレッド換算) | 3.5ドル(スプレッド組込) | 1.06 | 1.33 | 0.97 | 2.50 | 1.51 | 2.01 | 1.18 |
GEMFOREX | 無料 | 2.10 | 2.70 | 2.03 | 3.72 | 2.58 | 3.11 | 2.21 |
BigBoss | 無料 | 2.37 | 4.01 | 2.69 | 5.48 | 3.20 | 4.21 | 2.72 |
FBS | 無料 | 2.77 | 2.99 | 1.55 | 5.98 | 3.27 | 3.34 | 2.53 |
HotForex | 無料 | 5.94 | 7.04 | 3.24 | 12.88 | 6.41 | 6.52 | 4.31 |
IronFX | 無料 | 2.27 | 2.96 | 2.34 | 5.63 | 5.85 | 6.09 | 2.57 |
LAND-FX | 無料 | 2.05 | 3.37 | 1.79 | 5.13 | 3.95 | 4.60 | 2.45 |
MYFXMarkets | 2.55ドル | 1.43 | 1.91 | 1.34 | 2.78 | 1.97 | 2.38 | 1.64 |
MYFXMarkets | 2.55ドル | 1.94 | 2.42 | 1.85 | 3.29 | 2.48 | 2.89 | 2.15 |
Traderstrust | 無料 | 2.29 | 2.60 | 1.89 | 3.59 | 2.65 | 2.64 | 2.52 |
平均値/STP | – | 2.04 | 3.15 | 1.99 | 5.10 | 3.47 | 3.82 | 2.46 |
ポイントその2.約定力が高い・約定スピードが速い
FXトレードで重要視されるのが「約定力が高さ」「約定スピードの速さ」です。
約定力が低いと、ここだと思ってエントリーしても、約定する価格がずれてしまうスリッページが発生してしまい、トレード戦略自体が思った通りに実行できなくなってしまうからです。
また、相場の急変動時など「早めにリスクヘッジして決済したい」「この流れに乗って早めにポジションを持ちたい」という時も、約定力が高いとすぐに動けるメリットがあります。
「約定力が高さ」「約定スピードの速さ」で考えなければならない国内FX業者と海外FX業者の違いは「地理的遅延(地理的レイテンシー)」です。
国内FX業者であれば、投資家のサーバー(パソコン)も、FX業者の取引サーバーも、同じ日本(東京)にあるケースが多いため、さほど地理的遅延(情報が伝達する距離による遅延)は発生しません。
海外FX業者の場合、投資家のサーバー(日本)、海外FX業者の取引サーバー(ロンドン、ニューヨーク)というケースが多いため、いかに光の速さで情報が届くと言っても、200~300ミリ秒の遅延が発生してしまい、それが約定スピードに影響してしまうのです。
海外FX業者の中には
- 東京サーバーを用意している業者(投資家と同じ日本に取引サーバーがある分、約定スピードが速い)
- VPSサーバーを用意している業者(取引サーバーと同じサーバーから注文できる分、約定スピードが速い)
があり、約定スピードが速い業者もあります。
当サイトが実施した海外FX業者の約定スピード比較データ
海外FX口座 | 取引手数料 | 米ドル/円 | ユーロ/円 | 米ドル/ユーロ | ポンド/円 | 豪ドル/円 | カナダドル/円 | 豪ドル/米ドル |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
XM | 無料 | 0.555 | 0.549 | 0.542 | 0.530 | 0.552 | 0.540 | 0.547 |
XM_ZERO | 5ドル | 0.000 | 0.000 | 0.000 | 0.000 | 0.000 | 0.000 | 0.000 |
AXIORY | 無料 | 0.356 | 0.348 | 0.355 | 0.333 | 0.339 | 0.341 | 0.345 |
AXIORY_ECN | 3ドル | 0.000 | 0.000 | 0.000 | 0.000 | 0.000 | 0.000 | 0.000 |
TitanFX | 無料 | 0.446 | 0.434 | 0.421 | 0.409 | 0.418 | 0.443 | 0.406 |
TitanFX_ECN | 3.5ドル | 0.883 | 0.955 | 0.886 | 0.930 | 0.995 | 0.953 | 0.885 |
GEMFOREX | 無料 | 0.742 | 0.550 | 0.521 | 0.550 | 0.515 | 0.585 | 0.583 |
BigBoss | 無料 | 0.554 | 0.543 | 0.521 | 0.528 | 0.527 | 0.525 | 0.499 |
FBS | 無料 | 0.539 | 0.533 | 0.538 | 0.536 | 0.542 | 0.530 | 0.527 |
HotForex | 無料 | 0.979 | 0.980 | 0.959 | 0.934 | 0.950 | 0.943 | 0.963 |
IronFX | 無料 | 0.712 | 0.712 | 0.709 | 0.715 | 0.726 | 0.720 | 0.703 |
LAND-FX | 無料 | 0.376 | 0.379 | 0.378 | 0.370 | 0.377 | 0.370 | 0.346 |
MYFXMarkets | 無料 | 0.000 | 0.000 | 0.000 | 0.000 | 0.000 | 0.000 | 0.000 |
Traderstrust | 無料 | 1.949 | 1.945 | 1.970 | 1.911 | 1.978 | 2.006 | 1.968 |
平均値/STP | – | 0.736 | 0.661 | 0.650 | 0.645 | 0.660 | 0.663 | 0.648 |
ポイントその3.海外FX業者の信頼性
「スプレッドの狭さ」や「約定力の高さ」というのは、トレード面の収益を伸ばすための要素でしたが、忘れてはいけない点に「海外FX業者の信頼性」というものがあります。
海外FX業者は、日本の金融ライセンス(金融庁への登録)を持っていないからこそ、レバレッジ規制の対象外であり、ハイレバレッジトレードができるのです。
裏を返せば、海外FX業者が倒産しても、出金をしてくれなくても、日本の金融庁は何もしてくれないのです。
詐欺的な目的で運営している海外FX業者は、ほとんどないのですが、悪意はなくても倒産してしまう海外FX業者、資金が尽きてしまって出金させられない(っ出金拒否をする)海外FX業者は、少なからず出てきてしまうのです。
信頼性の高い海外FX業者を選ぶポイント
日本人向けサービスの事業歴の長さ
「事業歴が長い」ということは、それだけ安定して長期間、FXサービスの提供を続けられてきたことの証だからです。出金拒否などがあれば、掲示板(2ちゃんねる)やSNS(twitter、youtube)でその情報が出回って、日本人投資家が寄り付かなくなります。
金融ライセンス
日本の金融ライセンス(金融庁登録)はしていなくても、他の国の金融ライセンス(海外FX業者がある国の金融監督庁の登録)を持っていれば、ある程度の信頼性があると判断できます。金融ライセンスというのは、更新制のものですので、金融監督庁が数年ごとに監査をする仕組みになっています。違法性のある動きや出金拒否、資本金が著しく少ない、顧客管理が機能していないなど、問題のある業者は、金融ライセンスをはく奪されてしまいます。
親会社、グループ会社の保有する金融ライセンス
日本人向けにサービス提供している会社が金融ライセンスがなくても、親会社・グループ会社が金融ライセンスを持っていれば、ある程度の信頼性はあると判断できます。
昨今、日本人向けにサービス提供する海外FX業者に金融ライセンスを付与しない国が増えているため、日本人向けにサービス提供する会社は、金融ライセンスなしの子会社(法人登記のみ)にする海外FX業者が増えているからです。親会社が金融ライセンスを持って、監査を受けていれば、サービスは同じ場所で運営されていることが多いため、ある程度は信頼できるのです。
信託保全
海外FX業者の場合は、国内FX業者とは違って「信託保全」を義務付けられていません。どのような資産保全を行うのか?は海外FX業者次第になっているのです。
多くの海外FX業者は、導入コストが大きい「信託保全」を選択しないのですが、一部の海外FX業者は「全額信託保全」「一部信託保全」を導入しており、万が一、海外FX業者が倒産したときにも、顧客資産は投資家に返還されることになるのです。
「信託保全があること」自体が海外FX業者の倒産リスクの回避になりますが、「信託保全を導入する」という企業姿勢自体が信頼の証でもあるのです。
複数名の日本人スタッフ
海外FX業者には、日本人投資家のサポート対応で下記の違いがあります。
- 日本人スタッフがいない(日本語が話せる外国人スタッフのみ)
- 日本人スタッフが1名
- 日本人スタッフが2名以上
日本人は、どの国の人でも、一定レベルの責任感があるため、怪しい海外FX業者には、日本人スタッフはあまり在籍していないのです。
日本人スタッフが多ければ多いほど、利用する日本人が多く、日本人から見て信頼性が高い会社である可能性が高いのです。また、万が一、倒産などのリスクがあっても、日本人スタッフの方が最後まで、責任もって対応してくれます。
日本人スタッフが1名の場合は、辞めてしまうとそれがイコールその海外FX業者の日本市場撤退となるケースもあるため、少なくとも、2名上の日本人スタッフが在籍する海外FX業者がおすすめです。日本人スタッフは、多ければ多いほど、日本人投資家の顧客の多さを示すこtになるため、信頼できる海外FX業者と言えます。
日本人投資家(日本人顧客)の数
その海外FX業者を利用している日本人顧客が多ければ多いほど、その海外FX業者の日本語の情報は、掲示板(2ちゃんねる)やSNS(twitter、youtube)に増えることになります。万が一、出金拒否や倒産の気配があった場合には、多くの日本人投資家が発信することになるため、いち早く倒産危機に対応することができるのです。
「日本人投資家(日本人顧客)の数の多い海外FX業者 = 日本語の情報の多い海外FX業者」ですので、日本人投資家(日本人顧客)の数の多い海外FX業者の方が安心してトレードができる海外FX業者と言えます。
ポイントその4.トレードツールが充実している
海外FX業者の採用するトレードプラットフォームの基本は
- MT4(メタトレーダー4)
です。
MT4(メタトレーダー4)が使えれば十分という投資家も多いのですが
- 後継機である「MT5(メタトレーダー5)」
- ECN口座向け「cTrader(シートレーダー)」
を使う方もいますし、
- MT4、MT5の機能強化インジケーターが使える
- FXの練習ツールが使える
- チャートパターンの自動検出ツール「オートチャーティスト」が使える
- コピートレードプラットフォームがある(プロの投資家のトレードをコピーしてトレードする自動売買)
- 自動売買システムがある
- トレードシグナル配信がある
など、海外FX業者の方が最新のトレードプラットフォーム、トレードツールを用意しているケースがあります。
ここは、投資家のトレードスタイルに依存するのですが
- 初心者でもできるトレードツールを使いたい方
- 高度なトレードツールを活用したい方
は、トレードツールが充実した海外FX業者を選ぶことで、勝てる可能性を引き上げることができます。
ポイントその5.入金ボーナスがある
海外FX業者でよくあるサービスに「ボーナス」というものがあります。
ボーナスには
- 未入金ボーナス
- 口座開設ボーナス
- 利息ボーナス
- 損失補填ボーナス
- シェアボーナス
- ポイント、キャッシュバック
- トレードコンテスト
など様々なものがありますが、一番稼ぎやすいのが「入金ボーナス」です。
入金ボーナスとは
を言います。
100%入金ボーナス
- 5万円入金 → 5万円分の入金ボーナス = 証拠金合計:10万円
- 10万円入金 → 10万円分の入金ボーナス = 証拠金合計:20万円
- 20万円入金 → 20万円分の入金ボーナス = 証拠金合計:40万円
50%入金ボーナス
- 5万円入金 → 2.5万円分の入金ボーナス = 証拠金合計:7.5万円
- 10万円入金 → 5万円分の入金ボーナス = 証拠金合計:15万円
- 20万円入金 → 10万円分の入金ボーナス = 証拠金合計:30万円
入金ボーナスで付与されたボーナスは「証拠金」としてトレードに利用することができます。
入金ボーナスは
- 出金できないが、証拠金として利用して得た利益は出金できるもの
- 一定の取引数をクリアすれば出金できる、証拠金として利用して得た利益も出金できるもの
の2パターンがあります。
ボーナスによって、証拠金が1.5倍~2倍に増えるため、入金ボーナスを活用すれば
- 持てるポジションの量が増える分、利益も増える(例:今まで1万通貨で取引していたのが、2万通貨で取引できる)
- 強制ロスカットまでの猶予が増える
- 万が一、リアルマネーが尽きても、まだ同じだけの証拠金でトレードできる
特徴があり
- 指標発表時のギャンブルトレード
- 海外FX業者をまたいだ両建て
などで、活用されることが多いです。
注意点
ただし、入金ボーナスの原資というのは、顧客からのスプレッドや取引手数料ですから、入金ボーナスが手厚い海外FX業者ほどスプレッドが広く、入金ボーナスがない海外FX業者ほどスプレッドが狭い特徴があるため、どちらが自分が活用しやすいかで選択する必要が出てきます。
海外FXおすすめ業者TOP5
1位.XMTrading
評価基準 | 評価 |
---|---|
スプレッドの狭さ | |
約定スピードの速さ | |
海外FX業者の信頼性 | |
取引ツールの充実 | |
入金ボーナスの有無・手厚さ |
海外FX業者比較項目
スプレッドの狭さ
- XMTrading Zero口座 平均スプレッド 米ドル/円:1.47pips(取引手数料スプレッド換算)
- スタンダード口座 平均スプレッド 米ドル/円:2.07pips
海外FX業者平均スプレッドの平均 米ドル/円:2.04pips
スプレッドはXMTrading Zero口座であれば、スプレッドが狭い海外FX業者と言えます。
約定スピードの速さ
- スタンダード口座 約定スピード平均値 米ドル/円:0.555ms
海外FX業者約定スピード平均値の平均 米ドル/円:0.736ms
約定スピードは速い海外FX業者と言えます。
海外FX業者の信頼性
- 金融ライセンス:○セーシェル金融庁(FSA)
- 親会社、グループ会社の保有する金融ライセンス:○CySECなど
- 日本人スタッフ:10名以上在籍
- 運営歴:設立2008年
- 信託保全:保険による一部信託保全
セーシェル金融庁(FSA)の金融ライセンスを持ち、日本人が最も利用している日本で一番有名な海外FX業者です。日本人スタッフも10名以上在籍し、事業歴も10年を超える信頼性は抜群の海外FX業者です。
トレードツール
- MT5(メタトレーダー5)
- デイリーマーケット分析ビデオ
- FXウェビナー
- プラットフォームチュートリアル
- FXシグナル
- MQL5(メタクォーツ・ランゲージ5)
- 経済指標カレンダー
- FX計算ツール
機能的なツールは、少ないものの、ウェビナー、デイリーのマーケット分析、デイリーの取引シグナルと、情報面が充実した海外FX業者です。
入金ボーナス
- ~500ドルまでの「100%の入金ボーナス」
- 501ドル~5000ドルまでの「20%の入金ボーナス」
の入金ボーナスが用意されています。
出金はできませんが、100%入金ボーナスを常時提供している入金ボーナスを活用できる海外FX業者です。
おすすめの海外FX口座
- 最低入金額:100ドル
2位.AXIORY
評価基準 | 評価 |
---|---|
スプレッドの狭さ | |
約定スピードの速さ | |
海外FX業者の信頼性 | |
取引ツールの充実 | |
入金ボーナスの有無・手厚さ |
海外FX業者比較項目
スプレッドの狭さ
- ナノスプレッド口座 平均スプレッド 米ドル/円:1.23pips(取引手数料スプレッド換算)
- スタンダード口座 平均スプレッド 米ドル/円:1.67pips
海外FX業者平均スプレッドの平均 米ドル/円:2.04pips
スプレッドは狭い海外FX業者です。とくにスプレッドが狭いナノスプレッド口座がおすすめです。
約定スピードの速さ
- スタンダード口座 約定スピード平均値 米ドル/円:0.356ms
海外FX業者約定スピード平均値の平均 米ドル/円:0.736ms
約定スピードは測定した海外FX業者の中で一番速い海外FX業者です。東京サーバーを利用しているため、地理的遅延がなく、約定スピードは速い海外FX業者です。
海外FX業者の信頼性
- 金融ライセンス:○ ベリーズIFSC
- 親会社、グループ会社の保有する金融ライセンス:親会社、グループ会社なし
- 日本人スタッフ:2名以上在籍
- 運営歴:設立2007年
- 信託保全:全額信託保全
全額信託保全を導入している希少な海外FX業者です。金融ライセンスも取得しているため、信頼性が高い海外FX業者です。
トレードツール
- 取引計算ツール
- オートチャーティスト(チャートパターンの自動検出ツール)
- ストライク インジケータ(トレンド転換を表示するインジケーター)
- fxSimulator(FXトレードの練習ツール)
- 通貨インデックス(通貨の強弱を知る指標)
- 日本時間表示インジケータ(日本時間を表示するインジケーター)
- 板情報表示インジケータ(板情報を表示するインジケーター)
オートチャーティストが使えるのが大きなメリットです。強化インジケーターも、いくつか用意されています。
入金ボーナス
入金ボーナスは、ありません。
おすすめの海外FX口座
- 最低入金額:2万円相当
3位.TitanFX
評価基準 | 評価 |
---|---|
スプレッドの狭さ | |
約定スピードの速さ | |
海外FX業者の信頼性 | |
取引ツールの充実 | |
入金ボーナスの有無・手厚さ |
海外FX業者比較項目
スプレッドの狭さ
- Zeroブレード口座 平均スプレッド 米ドル/円:1.06pips(取引手数料スプレッド換算)
- Zeroスタンダード口座 平均スプレッド 米ドル/円:1.41pips
海外FX業者平均スプレッドの平均 米ドル/円:2.04pips
スプレッドは測定した海外FX業者の中で一番狭い海外FX業者です。とくにスプレッドが狭いZeroブレード口座がおすすめです。
約定スピードの速さ
- スタンダード口座 約定スピード平均値 米ドル/円:0.446ms
海外FX業者約定スピード平均値の平均 米ドル/円:0.736ms
東京サーバーを利用しているため、地理的遅延がなく、約定スピードは速い海外FX業者です。
海外FX業者の信頼性
- 金融ライセンス:△法人登記 バヌアツ金融サービス委員会
- 親会社、グループ会社の保有する金融ライセンス:親会社、グループ会社なし
- 日本人スタッフ:2名以上在籍
- 運営歴:設立2014年
- 信託保全:分別管理のみ
バヌアツ金融サービス委員会の登録で、親会社やグループ会社がなく、運営歴もそこまで長くないため、信頼性はそれほど高いとは言えない海外FX業者です。
トレードツール
- MT5(メタトレーダー5)
- ZuluTrade(コピートレードプラットフォーム)
MT5(メタトレーダー5)、コピートレードプラットフォームのズールトレードが利用できますが、それ以外は、とくにトレードツールはありません。
入金ボーナス
入金ボーナスは、ありません。
おすすめの海外FX口座
- 最低入金額:200ドル
4位.GEMFOREX
評価基準 | 評価 |
---|---|
スプレッドの狭さ | |
約定スピードの速さ | |
海外FX業者の信頼性 | |
取引ツールの充実 | |
入金ボーナスの有無・手厚さ |
海外FX業者比較項目
スプレッドの狭さ
- オールインワン口座 平均スプレッド 米ドル/円:2.10pips
海外FX業者平均スプレッドの平均 米ドル/円:2.04pips
スプレッドは、海外FXの平均的な水準の海外FX業者です。
約定スピードの速さ
- オールインワン口座 約定スピード平均値 米ドル/円:0.742ms
海外FX業者約定スピード平均値の平均 米ドル/円:0.736ms
約定スピードは、海外FXの平均的な水準の海外FX業者です。
海外FX業者の信頼性
- 金融ライセンス:○ニュージーランド金融ライセンス
- 親会社、グループ会社の保有する金融ライセンス:×
- 日本人スタッフ:2名以上在籍
- 運営歴:設立2010年
- 信託保全:分別管理
ニュージーランドの金融ライセンスを取得しているため、一定レベルの信頼性がある海外FX業者です。運営歴も、比較的長い海外FX業者です。
トレードツール
- FX自動売買ソフト(EA)使い放題サービス
- FXミラートレード使い放題サービス
MT4で利用する自動売買ストラテジー「EA」が200個以上無料で利用できる海外FX業者です。システムトレード派の投資家には、メリットの大きい海外FX業者と言えます。
入金ボーナス
200%入金ボーナス
を展開しています。
出金不可であり、期間限定のキャンペーン(7周年記念キャンペーン第四弾、200%ボーナスキャンペーン)ですが、常時手厚い入金ボーナスを展開している海外FX業者です。
おすすめの海外FX口座
- 最低入金額:300,000円/3,000ドル
5位.LAND-FX
評価基準 | 評価 |
---|---|
スプレッドの狭さ | |
約定スピードの速さ | |
海外FX業者の信頼性 | |
取引ツールの充実 | |
入金ボーナスの有無・手厚さ |
海外FX業者比較項目
スプレッドの狭さ
- LIVE口座 平均スプレッド 米ドル/円:2.05pips
海外FX業者平均スプレッドの平均 米ドル/円:2.04pips
スプレッドは、海外FXの平均的な水準の海外FX業者です。
約定スピードの速さ
- LIVE口座 約定スピード平均値 米ドル/円:0.376ms
海外FX業者約定スピード平均値の平均 米ドル/円:0.736ms
約定スピードは速い海外FX業者と言えます。
海外FX業者の信頼性
- 金融ライセンス:△セントビンセント・グレナディーンIBC法人登記
- 親会社、グループ会社の保有する金融ライセンス:○英国FCAなど
- 日本人スタッフ:2名以上在籍
- 運営歴:設立2013年
- 信託保全:分別管理
グループ会社が英国FCAなどの金融ライセンスを取得しているため、一定レベルの信頼性がある海外FX業者です。運営歴も、比較的長い海外FX業者です。
トレードツール
- MT5(メタトレーダー5)
- PAMMシステム
利用可能なトレードツールは、少ないものの、MT5とPAMMシステムが利用できます。
入金ボーナス
10%入金ボーナスを展開しています。
付与率は10%と低いものの、5分の1ロットのトレードを完了すれば、出金可能な入金ボーナスです。
おすすめの海外FX口座
- 最低入金額:30,000円/300ドル
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